坂東三十三番札所 那古寺 (那古観音)
補陀洛山 那古寺 ( ふだらくさん なごじ )
ご本尊千手観世音菩薩

駐車場から那古観音へと書いた幟に従って、小高い山門に向かって登る。
仁王門をくぐって参道へと出る。左手前に鐘楼堂、右に阿弥陀堂、その向こうに多宝塔が静かに立っている。そして、正面奥に県指定になっている有形文化財の観音堂が見える。

うしろを深い森に抱かれた観音堂に、鎌倉時代に青銅で造られた高さ1.05メートルの千手観音像が安置されている。

境内の案内板によれば、この像は、千手とはいえ実際には千本の手があるわけではなく、42手である。第一手と第二手以外は柄によって肩に差し込まれ、頭上の十一面生霊を欠いているが、その差込の穴のあるところをみれば、もとは喜怒哀楽のさまな顔があったのだろうという。

 所在地 : 千葉県館山市那古1125 拝観料 : 無料
 交   通 : JR外房線那古船形駅から約1km 駐車場 : あり
 車     : 国道127号線を館山方面へ 電  話 : 0470−27−2444

暗い坂を上っていくと、古い仁王門が見える 凝った彫刻が施された観音堂の正面。 観音堂修復工事の寄付を募っている。
参考文献:境内掲示板より

坂東三十三霊場巡拝の旅