坂東二十二番札所 佐竹寺 (北向観音)
妙福山 佐竹寺 ( みょうふくざん さたけでら )
ご本尊十一面観世音菩薩


今は交通の激しい街中となってしまった道沿いに、ひっそりと建っている。門前の案内板を見てから仁王門をくぐる。大方の寺が南向きに建っているのとは対照的に、北向観音の名の通り、北に向いて建てられているため、境内は薄暗く、重厚な建築物と相俟って幻想的だ。

本堂は茅葺き、寄棟造りで主屋の周囲にこけら葺きのもこしをめぐらし、正面中央の火頭窓や柱や組物など桃山時代建築の先駆けとして注目すべき遺構をもっている。国宝。


当山の十一面観世音菩薩は安産、厄除けの仏様として古くから信仰されている。本堂の中に墨黒ぐろと書かれて張り出されているうたがあった。
「ひとふしにちよを こめたるさたけでら かすみがくれに みゆるむらまつ」

所在地 : 茨城県常陸太田市天神林町2404 拝観料 : 無
交   通 : JR水郡線水戸駅常陸大田駅から茨城バス天神駅下車徒歩1分 駐車場 : あり
車    :常磐自動車道日立南ICから約20分 電  話 : 0294−72−2078

門前の案内板 仁王門上部 仁王門下部
静かな佇まいの境内 本堂正面 本堂側面

坂東三十三霊場巡拝の旅