坂東五番札所 勝福寺 (飯泉観音)
飯泉山 勝福寺 ( いいずみざん しょうふくじ )
ご本尊十一面観世音菩薩


小田原市中央部の低地を流れる酒匂川の左岸約200メートルのところに勝福寺と飯泉地区の鎮守である八幡神社がある。寺院と神社との間には境界がなく、神仏習合時代の面影を今に残している。
寺は、奈良時代、弓削道鏡が流されて下野に赴くとき、千代の里に寺を建立し、十一面観音を本尊とする。

寺のまつわる伝承は多く、曽我兄弟が仇討ち祈願のために日参し、五郎が百人力、十郎が十人力つ授かったことや、講談で有名な雷電為右衛門が田舎相撲の大岩大吾五郎を倒したこと、また二宮尊徳少年が旅僧から観音経を聞き、一念発起した地であるといわれている。

境内に入ると、樹形の整った堂々たるイチョウの巨木に目が奪われる。雄株でかって乳イチョウと呼んで乳の出ない婦人が願をかけたと言われている。

 所在地 : 神奈川県小田原市飯泉1161 拝観料 : 無料
 交  通 : JR東海道本線小田原駅から約3km、鴨宮駅から約2km 駐車場 : あり
 車  :小田原厚木道路小田原東I.Cから 電  話 : 0465−47−3413

境内にゆかりの弘法大師の像 樹高30m、樹齢700年のご神木 鐘楼
参考文献:境内掲示板より

坂東三十三霊場巡拝の旅