鉄道博物館

 2006年5月に東京秋葉原にあった「交通博物館」が閉館してしまいました。
しかし、2007年10月14日の鉄道の日に埼玉県さいたま市に「鉄道博物館」として帰ってきました。
以前の交通全般にわたる展示から鉄道のみに絞り、展示内容もはるかにスケールアップしています。
ここでは、たくさんの展示車両かにほんの一部を紹介いたします。



鉄道博物館のシンボルとも言える
「C57 135」機関車。
残念ながら現役時代の姿は見てませんが、
交通博物館ではお馴染みでした。
1号機関車
「きかんしゃ やえもん」でお馴染みの蒸気機関車。
この機関車がモデルとなっています。
1号御料車
いわゆる「天皇陛下専用車両」。
交通博物館の時と同様直接触れることは出来ず
御料車はガラス越しに見るだけとなっています。
EF66 11
就役当時の国鉄では最強の牽引力を誇った
電気機関車。
電気機関車のデザインは真四角が多い中、
流線型を取り入れた力強いデザインが特徴です。
ED4010
国鉄時代、日本一の急勾配だった碓氷峠。
その急勾配では上り下りにアプト式を使っていた。
ED40は、アプト式に対応した電気機関車である。
「ED4010」の銘盤の下にある車輪の間に
アプト式で使う「ピニオンギア(歯車)」がある。
ED40の運転台側
2本のレールの間にあるのがアプト式で使う
「ラックレール」。
機関車のピニオンギアとラックレールを噛み合わ
せて車輪の空転(滑り)を防いでいる。
ED4010は、運用する碓氷峠での車体の向きが
決まっていたため、運転台は片方にしかない。
開館以来大変な人気で、翌年の2008年3月31日
来場者100万人を突破した。
この人気が末永く続いて欲しい・・・