日本共産党山梨県議団
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2006年12月議会で、石原議員が「富士山の世界文化遺産登録に関する意見書」賛成討論に立ちました。
討論する石原議員  日本共産党を代表して、「富士山の世界文化遺産登録に関する意見書」について一言申し上げます。
 この意見書に賛成ですが、意見書にあるように、日本の象徴、信仰の場として崇拝され、希有な文化的景観を有する富士山に最もふさわしくないのが、静岡、山梨両県にまたがる日米の広大な軍事演習場です。
 演習場は、この10年間「富士山を世界遺産に」という住民運動を無視し、量・質ともに強化されてきました。
 沖縄米海兵隊の東富士・北富士合わせると16回にも及ぶ移転訓練、そして、東富士演習場では、市街地戦闘訓練場として、4階建ての住宅、店舗、ホテルの建設など11棟の模擬市街地がつくられ訓練が行なわれる、また国際法違反の化学兵器の白りン弾を使用した訓練が実施されました。
 北富士演習場では、自衛隊のイラク模擬宿営地の建設と9回にわたるイラク派遣部隊員の訓練、さらに富士訓練センターの創設と、120回にわたるFTC訓練が行なわれてきました。このような演習場の強化は、「米軍基地の再編」の中で今後さらに進むと予想されます。
 過去の歴史をみるなら、戦争が貴重な文化遺産を破壊してきた例は枚挙に暇がありません。文化を育むことと、戦争とは共存できません。
 富士山が真に世界に誇れる文化遺産となるために、「北富士演習場の全面返還、平和利用」の実現を防衛庁に求める意見書を合わせて提出することを求め、討論を終わります。
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