オンライン書店 ビジネス書のバイブル 藤原雄一郎の経営最前線シリーズ重役応援団 「重役は裸の王様」「業績不振の原因は経営陣にあり」 経営革新の第一歩を風土改革から始めます。 過剰な内部管理から社員を解き放ち、全員がお客様へ目を向けることが経営再建の原点です。
経営再建のキーワード 顧客第一! 企業は人なり! 人の心を知る強いリーダ! 創業者に学べ!
|
一 不祥事の原因は「重役のあなた」に2001年から20002年にかけて企業不祥事が相次いで発覚しました。雪印食品の牛肉偽装事件にはじまり、日本ハム、東京電力、三井物産と相次いで新聞、テレビを賑わしました。さらに追い打ちをかけるように2004年には三菱自動車のリコール隠し問題で、社長が逮捕されるという衝撃的事件までおこりました。その他にもUFJの検査忌避問題など企業不祥事が続出し、とどまるところを知りません。一体どうしたことでしょうか。長年にわたる日本企業の不振に追い討ちをかけるような名だたる大企業の不祥事の発覚は世界に輝いていた日本経済の大きな転換を示唆しています。 「全くもって無念。いくら探してもそれ以外の言葉はみつかりません。企業活動の中で法令遵守は基本中の基本です。それが日本ハムの中で守られていなかったとは・・・の思いです」 これは日本ハムをここまでの大企業にした創業者である大社義則前会長の言葉です。「重役のあなた」なら「胸を打つ悲痛な言葉」であるとただちに理解できるはずです。そして大いに同情し大社前会長の不幸に思いをはせているのではありませんか?しかし、この言葉をごく近い将来にあなたが発することになるのです。 失われた十年と呼ばれる日本企業の業績不振とこれら大企業の不祥事には共通点があり、同じような事件が発生する土壌をほとんど全ての企業は持っています。しかもその土壌は「重役のあなた」がつくりあげているのです。 「私にかぎって」「わが社にかぎって」そのようなことは無いと思っているとしたら大きな間違いです。ズバリ申し上げます。「重役は裸の王様である」と。 あなたの多くの部下は「重役のあなた」に気に入られようと、極端な場合「法を犯してでも」あなたに気に入られるような結果を出すために日夜苦労していることを忘れてはいけません。 現在の頁<次の頁へ
|