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この一冊で企業がよみがえる
第三章 失敗から学ぶ蘇生への道
皆さんの目の前には失敗の事例が数多く横たわっています。これらの失敗から共通点を探り出し、的確な対策を打つことが蘇生への近道であることは間違いありません。本章では過去の失敗から貴重な教訓を学びます。
026 自分自身の頭で、考えて、考えて、考え抜く
ここまで読み進んで皆さんどのように感じましたか?
「勝ちには勝ちの理由あり」「負けには負けの理由あり」とは良く言ったものです。また孫子の兵法に「敵を知り己を知れば百戦危うからず 」とあります。
物事には必ず原因があって結果が出てきます。原因を十分に知った上で、その場その場に適した対策を打たなければなりません。
第一章からここまで述べてきたことをヒントにして、あなた自身の目と頭で、現状を分析して見てください。従来のように「上から与えられた課題」を考える習慣から脱出して、「上は誤ったことを指示している」との仮説に立って、あなた自身の頭で考える習慣をつけることが「新しい時代を乗り切る」秘訣です。
何度も申し上げるように「二十一世紀は知恵で生き残る時代」となることは明らかだと、まず信じてください。そしてあなた自身の脳細胞を酷使して、自分自身の頭で、考えて、考えて、考え抜くことが必要です。
そのような気持ちに切り替わると、不思議なもので、あなたのまわりの森羅万象が新鮮な刺激となって、今まで見えなかったことが面白いほど見えて来ます。
心の準備は出来たでしょうか。それでは次章から具体的事例について学んでゆきたいと思います。これらの事例があなたの血となり肉となるか否かは、あなたの心構え次第です。
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