関西経営コンサルタントの雄 藤原雄一郎の経営最前線シリーズ 日本型経営の研修に最適 大阪藤原雄一郎の時事通信 2004年1月号 |
ハワイでの結婚式 6/29私事で恐縮ですが長男の結婚式のために四泊六日でハワイへ行って来ました。 我が家には娘と息子がおりますが、このたび東京の外資に勤務している息子が結婚しました。我が家では始めてのビッグな行事です。しかも相手の花嫁がカナダ人で、我が家の文化大革命です。マウイ島のリゾートホテルのコテージを借り切り、広い庭で手作りの暖かい雰囲気で楽しい結婚式を経験しました。新婦の友人の女性達が(多くはカナダ人)心を込めて会場の設営から料理の手配、披露宴の途中に皿洗いなど大活躍でした。他人の結婚式など興味が無いかも知れませんがお話したいと思います。 まず服装です。「カジュアルでネクタイ無し」とのことなので、とても戸惑いました。息子に「一体どうすれば良いのか」と聞くと「お父さんの年代(64歳)でカジュアルなど無理だから、スーツにネクタイ無しでいいよ」との返事です。ネクタイなしのスーツなど全く締まらないので、紺のスーツに赤いネクタイを用意しましたが、花嫁のお父さんが「本当にネクタイ無しですよ」と確認を入れて来ましたのでやむなくネクタイなしの締まらない姿で参列せざるを得ませんでした。 他の参加者は本当に様々で息子の友人などはアロハ、職場の上司のイギリス人は黒いスーツで頭をつるつるに剃り上げたスキンヘッドにネクタイ無し、女性陣は個性的でお似合いの色とりどりの服装と眺めているだけで楽しい雰囲気でした。 そして夕刻5時から太陽の下で潮騒を聞きながら、ハワイの衣装に身を包んだ牧師さんと、ハープ生演奏の穏やかな調べを聞きながら式が始まる予定なのに一向に始まりません。道路が混雑してカメラマンが到着しないのです。その間ハープの演奏を聴きながら談笑しているとうっとりと楽しい雰囲気が盛り上がります。そうこうしているうちにカメラマンが到着しました。 待望の花嫁登場です。ウエディングドレスはアメリカで新調したそうですが、息子も知らない秘中の秘!やおら花嫁の父と腕を組んで花嫁が現れました。拍手、拍手です。そして牧師さんにより滞りなく式が執り行われ、新郎新婦が永遠の愛を誓って、始めてベールがはずされ花嫁の素顔が登場します。ファーストキスや、指輪の交換に、結婚の証書へのサインなど全て順調に行われ、ケーキに入刀と全て終了しました。素晴らしい雰囲気です。 そして夕日が沈みかける息をのむような美しい海岸で新郎新婦の記念撮影(我々は進入禁止)とまるで映画を見るようなシーンでまたキス!後で聞いたら二十回近くキスをさせられたそうです。公衆の面前で臆面もなく堂々とキスをする息子に、立派に国際人になったものだと感慨深いものがありました。 そして夕闇があたりを包むとパーティの開始です。シャンペンを新婦の友人達が各テーブルでサービスしてくれて、乾杯が始まり、食事の開始です。それぞれがブッフェスタイルで食べ物を取りに行き、飲みながら食べながら談笑を続けて三十分程度経過したところで、新郎新婦の父親の挨拶が始まります。もちろん英語です。私は英語の分からない当方の親戚のために日本語と英語で挨拶しました。 次に第一子の挨拶。両家とも姉でしたので我が家の長女と相手の長女の挨拶、そして新郎新婦の友人が一人づつ挨拶し(英語でベラベラ喋るので良く理解出来ませんでしたが)、最後に新郎と新婦がされぞれに挨拶。我が息子の喋ること喋ること、そして最後に「私が良く喋るのは父親が良く喋るから、また新婦の父親も良く喋るので私たちの子供は間違いなく良く喋る」とトドメをさしてくれました。 挨拶が終わると新郎新婦によるファーストダンスが始まりました。一曲が終わると新郎新婦が手招きして参加者をダンスに誘います。全く踊りが出来ない家内も雰囲気につられて私と生まれて初めてのダンスを経験しました。このころには夜も11時過ぎです。お年寄りたちは三々五々消えて行きます。 これからは若者の世界!踊ったり、喋ったり、歌ったり、飲んだり徹底的に楽しみ始めました。新婦のお父さんがおられるものですから私も午前2時頃までつきあいましたが、結局午前4時ころまで続いたそうです。最後はプールに飛び込んだり大騒ぎで楽しかったと言います。私も存分に若者達と会話を楽しみました。 新婦側の若い女性が多かったのですが、知的レベルがとても高く、大いに若いエネルギを吸収出来て楽しい楽しい、まさに手作りの結婚式でした。独身の長女も出来ればこのような結婚式をあげて貰いたいものです。 我が家では娘と息子に「手切れ金」と称する結婚資金を渡し、どのように使おうと自由だけれど両親は一切結婚式の手配には参画しないと宣言しています。息子はハワイでの手作りの結婚式のおかげで随分安くついたと言っていました。しかしとても心に深く残る印象的で感激的な結婚式を挙げてくれたことに感謝しています。 翌日、マウイ島からワイキキのシェラトンに移りました。そこでも日本人による結婚式が花盛り。豪華なリムジンにタキシードやイブニングドレスの華やかな皆さんの姿を目にする時、随分豪華な結婚式だなあと感心しました。手作りの結婚式と豪華絢爛な結婚式、人生には色々な選択があります。皆さん幸せな人生を送って欲しいものだとしみじみと思いました。 あまりに私的な藤原通信になりました。我が家の一大イベントだとお許し下さい。 参院選争点 社会保険庁に抜本改革を 6/23藤原通信は都合により来週水曜日までお休みさせて頂きます。次回は6月30日の発行となりますので悪しからずご了承下さい。参院選を前に小泉内閣の支持率が大幅に下がっています。やはり年金法案の不備が散々指摘されているにもかかわらず、強引に法案を通過させてしまった後遺症だと思います。すかさずここを野党は攻めてますます年金問題をクローズアップさせることでしょう。良い傾向になってきたと思います。 今回の年金法案は破綻を来しつつある年金財政に対して、抜本的な視点から突っ込むことなく、官僚の数字合わせでとにかく当面の危機を乗り切ろうとする案にすぎません。しかしながら例え不十分な法案であっても、当面の財政危機に対してはとにかく乗り切ることが出来ました。 問題はこの法案が官僚による「現行システムを前提とした仮定に基づく数字合わせ」であるにもかかわらず「50年100年は大丈夫な抜本改革だ」などと見え透いたことを言うものですから、大きく信頼を損ないました。その上、法案が通過した途端に法案の根拠として大切な指標である出生率を法案根拠を下回る1.29と発表したものですから、政府に対する不信感は頂点に達し、内閣支持率が大幅に下がったものと思われます。 この辺で与党も「官僚の言いなりになった結果このような不信感を広げてしまった」という反省に立ち、三党合意を真摯に遂行して、「今度こそ政治主導で国民の納得する案に向かって検討を開始する」と宣言すべきだと思います。そのためには参院選の争点としてもっともっと大きく年金問題をクローズアップして与党を追い込むことです。 この苦境を打開するために与党としても社会保険庁の抜本改革に乗り出さざるを得なくなりました。マスコミは「社会保険庁改革を全面に出して年金問題から国民の目をそらそうとする」と批判していますが、無駄使いの根源である社会保険庁の抜本改革こそ当面の最も重大な課題です。 年金問題は何度も申し上げていますように、「負担の増大」「給付の削減」「税金の投入」の三つの組合せによる案しか存在しませんので、どの案に落ち着いたところで国民の痛みを伴ないます。国民の痛みを少しでも和らげるためには「官僚による無駄使いの追放」こそが現時点で最も重要な課題であることを認識しなければならないと思います。 日曜日のテレビ討論で「莫大な金額の掛け金が社会保険庁に入ってくるものだから、役人は掛け金を自分のお金と解釈し、使いたいだけ使って残りを給付に回す思想から脱却出来ていない」と叫んでいましたが全くその通りです。役人の無駄使いをスキャンダルとし報道するよりも、もっと大切なことは社会保険庁にお金を扱わさせないことです。 民主党の参院選用マニュフェストが公開されましたが、年金問題の中に、年金と税金を扱う歳入庁の新設が謳われています。また新聞の社説でも最近は歳入庁の新設を訴えることが取り上げられつつあります。とにかく社会保険庁にお金が入ってこないように歳入庁を新設するも良し、また国民年金は税金で充当することにすれば歳入庁を新設する必要も少なくなって来ます。 縄張り根性の強いお役人の世界では自分の権限を縮小する案に対して官僚は体を張って阻止に務めます。道路公団民営化法案がその良い例です。参院選の争点として今後とも「お役人による年金無駄使い撲滅運動」の火を多いに燃え上げたいものです。スタートとしては良い雰囲気になって来ました。 自衛隊の多国籍軍参加 6/21イラクもいよいよ今月末に暫定政権が発足し、国連で新しい決議案が採択された結果、多国籍軍によりイラクの治安維持がなされることになりました。イラクも新しい局面を迎えることになった訳です。そして小泉首相はサミットで「国連決議にもとづき自衛隊は引き続きイラクでの人道支援活動を続行する」ことを宣言し、18日には閣議決定に持ち込まれました。もともと日本の常識と世界の常識との間には天と地ほどの開きがあります。およそ世界中の国で武力行使をしない軍隊など存在していません。確かに国連決議に人道支援活動が盛り込まれていることは事実ですし、国際社会は日本の自衛隊が人道支援に参加し、治安維持活動には参加しないことは明確に理解してくれるでしょう。 しかしながら軍隊とは自己完結が原則で自分のことは自分で守るのが常識ですし、「非戦闘地域にしか軍隊を派遣しない」などの論理が国際的に見て通用するはずがありません。イラクのような情勢では一夜にして非戦闘地域は戦闘地域に変わります。その時点で武力行使をすることなく撤退することなど不可能です。 仮にサマワの自衛隊にイラクの反米勢力が大挙して武力攻撃をしかけて来た場合に、自衛隊が戦闘行為に入ることは当然と考えるのが国際常識です。またサマワで治安維持活動を行っているオランダ軍に対して攻撃がなされた場合も当然国際常識としては自衛隊が援軍にかけつけると思うでしょう。 今までは米国とオランダとの間で「世界の非常識」である自衛隊の特殊な存在を説明して例外を認めて貰えば良かったのですが、今後は多国籍軍が指揮します。この場合には「世界の非常識」を説明している間に事態はどんどん進んでしまうのではないでしょうか。そして結果として憲法が禁止する武力行使に引きこまれる可能性は多いにあります。 確かに小泉首相の立場としては「今ここで自衛隊を撤退させることは極めて困難な状況」であることは間違いありません。しかし今回の自衛隊派遣はもともと無理に無理を重ねたものであることは誰もが承知していることです。また北朝鮮というならず者国家を近隣に持つ日本としては日米同盟の大切さはいやというほど理解できます。だから自衛隊を派遣しないと我が国を守ることが出来ないという理屈も痛いほど感じます。 ここで米国にさからってノウと言うよりはとにかく米国の意向にそって前へ進んだ方が易しい選択であることは間違いありません。しかし我が国の憲法に照らせば、きわめて灰色であることもまた間違いありません。進めば進むほど灰色の部分は黒くなってゆきます。勇気を持って撤退することの難しさは進むより難しいことは誰もが良く承知していることです。 三菱自動車のリコール隠し問題と「法律や倫理に反する」観点では根は同じではありませんか。(三菱問題と自衛隊問題を同一視するのは狂っているとの声が聞こえて来そうですが)世の中の不祥事は大体がこのような状態で抜き差しならない所まで追い込まれて破綻しています。 企業に対しては私たちもマスコミも厳しく断罪します。しかし国家に対しては国民も、マスコミもおよび腰です。その結果第二次世界大戦ではマスコミも国民も犯人であったために、いまだにナチスドイツのように過去を断罪できず、中国や韓国からことあるごとに難癖をつけられています。(所詮勝てば官軍の論理ですが) この辺でこの異常状態に終わりを告げるために早急に憲法改正を実現して、日本を普通の国にさせる必要があることを痛感しました。このまま違法状態を継続させると、現在世の中に蔓延している「決めたことをキチンと守るのは馬鹿のすること」との風潮をますます助長させることになると思います。 戦後五十年以上を経過して実情に合わなくなった規則は早急に改めることが二十一世紀を生き延びる絶対条件だと思います。 参院選いよいよ 6/18国会が終了しました。道路公団民営化や年金関係法案など重要法案も国会で十分に実のある審議がなされることなく、官僚の筋書き通り通過しました。せっかく明るみに出た年金官僚による年金無駄使いも多くの国会議員の年金未納問題で霞んでしまい、政治不信、国会不振ばかりが心に重くのしかかる国会でした。結局、与党も野党も官僚支配から脱却することが出来ず、官僚はしっかりと既得権益を守り通しました。産業界が必死の自助努力で苦しいリストラを切り抜けて経済も回復基調にあるにもかかわらず、官僚の支配する世界にだけ非効率な税金の無駄使いが残されてしまいました。そして700兆円を越す借金はこれからもどんどん増加し、やがて破綻し大増税が待ち受けていることまちがいありません。 なぜ「官僚支配から脱却出来なかった」と過去形を使うかといいますと、来るべき参院選が終了すれば当分選挙がありません。政治家特に与党は選挙の年しか問題点に直視しようとしません。仮に今回の参院選挙で与党が惨敗したとしても、当分選挙がありませんから、政治の混乱は加速されても、官僚支配に対しての改革は一向に進みません。 過去のことを嘆いてもしかたありませんが、民主党も実力阻止や牛歩に加え意味のない長い演説や、完全に与党に読まれた秘策の実施などの馬鹿げた国会戦術ではなく、官僚の税金や掛け金の無駄使いを延々と訴え続け、我々国民の心の中深くまで「官僚支配からの脱却の重要性」を訴えて欲しかったと思います。今からでも遅くありません、選挙戦で訴え続けて欲しいと思います。 いま国民は漠然とした不満をどこにぶっつけて良いものやら戸惑っていると思います。与党が官僚の筋書き通り不備な年金法案を無理矢理通過させ、あげくの果てに大切な出生率が1.29に下がった事実を後出しにする官僚や与党に対する怒りが小泉内閣の支持率を大幅に下げています。問題はこの不満の受け皿が無いことです。 民主党も自衛隊イラク派遣に対して「国連主導の多国籍軍のもとなら派遣も賛成」といっておきながら、今回は手のひらを返したように「多国籍軍への参加は絶対反対」と大きく軸足をぶれさせています。民主党のいうことは信用ならんとの思いを強くしたのは私だけでしょうか? 恐らく今回の参院選では勢いのない民主党と年金問題で厳しい批判を受ける与党の両方に逆風が吹くことでしょう。そして自民党が宣言している最低ラインの51議席ぎりぎりの結果が出れば、何も変わりません。よしんば51議席を切っても自民党内で小泉退陣が進み政局が混乱するだけで、官僚にとっては政治の混乱で官僚に対する注意がはずれ好都合な状況になることでしょう。 今回の選挙の争点に「官僚の公金無駄使い」を大きく取り上げて欲しいものです。私たちは注意深く見守って正しい一票を投じなければならないと、心を引きしめました。皆さんはどのように思っておられますか。 嗚呼 近鉄バファローズ 6/16大阪近鉄球団がオリックスと合併するとのニュースには正直大変に驚きました。私は「近鉄パールズ ピストル打線」とあざけられていた時代からおおよそ45年間の長きにわたる近鉄ファンです。あの大きな西宮球場で阪急(現在のオリックス)と最下位争いをしていた近鉄・阪急戦を観客わずか200人で観戦し、阪急に負けてしおしおと帰って来た経験を持っています。思い出はつきません。忘れもしないのは近鉄と広島カープがはじめて日本一を争った時のことです。当時私は広島勤務でした。ご承知の通り広島はカープの熱烈ファンで溢れています。職場ではリーグ優勝するまでは「お互い最下位を争っていた時代からのファンだから、近鉄もカープも優勝するようにがんばろう」と励ましあっていました。 それが言葉通り夢がかなうと雰囲気はガラリと変わります。「藤原さん。あんたも長いこと広島に住んどるんじゃけえ、カープファンにならんのはおかしいよのう(広島に長い間住んでいるのだから、カープファンにならないのはおかしい)」と言われたりしました。そして待ちに待った日本シリーズです。 初戦から近鉄三連勝(間違っていたらごめんなさい)で職場のムードの悪いこと悪いこと。被害者意識かも知れませんが、親しい仲間まで憎悪の目つきで私を見ているような気持ちがしました。そしてその後カープが三連勝し、歴史に残る最終戦の九回!近鉄一打逆転のチャンスに広島の街中が静まりかえったような気がしました。そしてここで近鉄が勝ったら明日から私は「村八分だ」と覚悟を決めたその瞬間!江夏が見事に近鉄打線を押さえつけ広島市民は歓喜また歓喜!! 翌日は職場の皆さんの私を見る目が何と優しいことか・・・それから私の不幸が始まり、カープと日本シリーズを何度か戦い、最後には近鉄が敗北するパターンの繰り返しでした。 そして海外へ長期出張している時に近鉄と巨人の日本シリーズ!そして近鉄が勝ち進み、今度こそ悲願の日本一が!と思った時に、投手(名前は忘れた!)の不用意な「巨人はパリーグの最下位より弱い!!」の一言が巨人を怒らせまたもや涙!そのころはすっかり余裕の友人のカープファンが外地に逐一情報をFAXしてくれて、最後の慰めの言葉「藤原さん残念じゃのう。今度こそ近鉄日本一思うたけど、あの一言はいけんよのう。カープまで馬鹿にされとる気がしたけんのう(カープは巨人の所属するセリーグだからリーグ優勝出来なかったカープはもっと弱いことになります。この不用意な一言はセリーグ全球団を敵にしてしまいました)」 一昨年の劇的なリーグ優勝もヤクルトに完敗!結局12球団で唯一日本一になれない近鉄がこのまま無くなってしまうのかと思うと言葉では言い表せない虚しい気持ちがします。それにつけても巨人の渡辺オーナを中心とするセリーグが今年初めの「球団名を売る」ことに同意していてくれたら球団は残ったのにと心の底から怒りがこみ上げてきます。 昨日の新聞は日経、朝日、毎日、産経と各社が社説にこの問題を取り上げる中、沈黙を守っていたのが渡辺率いる読売でした。何かこの事件の後ろで渡辺オーナが糸を引いているのかと悪感情爆発です。 巨人中心の1リーグ制のプロ野球など見たくもない!!ファン心理とは理不尽なものです。数多くの人々がその人の数だけの異なった意見を持ち、夢を追っています。巨人の渡辺オーナのように「ファン心理を無視したならばプロ野球の繁栄はありません」と言い切りたいところですが、ここで急に弱気になって「繁栄はありませんと思います」でとどめておきます。 本日の藤原通信は常軌を逸しているかもわかりませんが、弱い、弱い、近鉄ファン藤原雄一郎の「ごまめの歯ぎしり」と聞き流してご勘弁願います。 カネボウ解体 6/14カネボウ前経営幹部の「ウチは金がなくなっても貴族。成り上がりの花王のいいなりにはなれない」と言った誇りの高さが花王への化粧品部門の売却を土壇場で破棄させ、カネボウの迷走が始まりました。このような現実を直視しない経営陣の誇りの高さは真実を見つめる目をくらませ、歴史のあるカネボウを解体へと進ませてしまいました。少しおさらいをしていみましょう。カネボウは当初花王に化粧品部門を4400億円で譲渡することにほぼ決定していましたが、土壇場で撤回し、産業再生機構へ譲渡することに急転直下決定しました。産業再生機構なら花王より高い5000億円で買い上げてくれるだろうから、この5000億円を債務超過(資産を全て売り払っても借金が返せない)に陥っている借金の返済にあてれば、銀行は債権放棄せずに済み、経営陣も居残ることが出来るとの甘い判断でした。 当時の経営陣は産業再生機構へ支援を求めるに際し「従来は悪い事業を産業再生機構で再生させる案件が全てであったが、今回のカネボウ案件は良い事業をより良くするためのものである」と豪語しました。良い事業を国の機関である産業再生機構がどうして手がけなければならないのかさえ理解できない錯誤ぶりで世間の失笑を浴びました。 果たしてこのような甘い見通しは完全にはずれて、その後の詳細な経緯は省略しますが、最終的には解体へと向かうことにほぼ決定しました。カネボウは多角経営の象徴としてペンタゴン(化粧品、食品、繊維などによる五本柱)経営を標榜していましたが、時代の趨勢に合わず、稼ぎ頭の化粧品事業の収益を不振事業の繊維に注ぎ込み、抜本的リストラを避けて来たのが経営破綻の一番の要因です。 産業再生機構が乗り出した結果、化粧品事業は切り離し、主力の防府工場を売却もしくは精算し、繊維事業を中心に今後三年で従業員の四割に相当する1800人削減の大リストラに乗り出すことになりました。繊維事業は事実上の撤退で食品事業他のペンタゴンを支えていた事業も整理縮小に入ります。 産業再生機構は短期間で事業の再生を目指す機関ですから、結局のところ産業再生機構へ救済を求める企業は、良い事業と悪い事業に切り分けられて企業解体の上、銀行などの債権放棄や大胆なリストラ計画のもとに、不振事業は切り捨て、望みのある事業を再生させることになります。要するに資本の有効利用の観点から整理されることになり、不振企業が自分の会社の存続に愛情と命をかけて挑戦する再建計画とは明確な差があります。 UFJ銀行が金融庁との戦いに敗れ、頭取が交代し不良債権をこの一年で半減させなければならいない重大局面を迎えました。この結果UFJがかかえる不良債権とからんで、大物企業の産業再生機構活用が噂されています。いよいよ最後の段階に来ました。噂の対象となっている不振企業の経営陣にはカネボウの二の舞にならないように、正しい経営判断をして頂きたいと思います。 年金問題 第三者機関で徹底論議を 6/11社会保険庁解体については何度か藤原通信で述べて来ました。年金官僚による年金無駄使いには腹が据えかねることは国民全体の総意であると思います。彼らは国民の金をどのように心得ているのでしょうか。一時世間を騒がせた日本歯科医師会の汚職問題を思い出します。この事件では元社会保険庁長官の下村健容疑者が逮捕されています。診療報酬改定に際して歯科医師に有利なように取りはからってもらいたいと「現金や飲食接待の形で計約200万円のわいろを受け取った」疑いです。わいろの多寡を論ずるつもりはありませんが、わずか200万円程度のわいろで巨額の国民負担が増えることを平気でやろうとするその神経が問題です。国民の金など「どうでも良い」と思っているのでしょうか。 長官のような地位の高い人ばかりではありません。つい最近(今週)厚生労働省総務課広報室長補佐、森隆行容疑者は国民年金のCMの発注をめぐり百数十万円のわいろを受け取った容疑で逮捕されていますし、元厚労省総務課企画官、清水正斗容疑者は冊子印刷を巡って300万円のわいろで逮捕されています。これらはいずれも「選択エージェンシー」事件として報道されていますので記憶に残っているかたもおられることでしょう。 また清水容疑者は、国立病院東京医療センター(目黒区)の会計課長時代に、ベッドなどのリース契約や清掃業務の入札に絡んで、2社からわいろを受け取ったとして逮捕、起訴されていますので、常習犯ではないかと思うくらいです。 多数の人が働いている組織には不心得者は存在するものですが、長官から中堅クラスまで百万から三百万のわいろを受け取って「法外な価格での発注をする」風土はとても国民の血税や掛け金を大切にしているとは思えません。年金の無駄使いと同根だと思われてもしかたがないのではありませんか。 このような風土にどっぷり浸かったお役人が立案する年金法案に「血が通っていると思え」と言われるほうが理不尽にさえ思われます。そこで思い浮かぶのは猪瀬さんが大活躍した道路公団民営化推進委員会の活動です。結局は官僚の手によって骨抜きにはなりましたが、従来官僚が公表しなかった数多くの門外不出のデータを国民は知ることが出来ました。 この事例にならって猪瀬さんのような「官僚と闘う」民間人が政府の第三者機関として官僚から年金に関するデータを洗いざらい公開させて、与野党の壁を越えて年金問題のあるべき姿を論じるように是非して欲しいと思います。(通常この種の委員会は官僚がお膳立てして高名な委員が官僚にお墨付きを与える性格のものですが、道路公団民営化委員会は違いました) 年金問題は明らかに財政破綻を来たし、この穴を埋めるには「負担の増大」「給付の削減」「税金投入」の三つの組合せしまありません。どれを取っても痛みの伴う解決策しかありません。まず徹底的にデータを公開し、官僚には一切無駄使いの余地を与えない改革をした上で、三者のどの組合せで痛みを我慢するかという前向きの議論をすべきです。 民主党もデータが無いばかりに説得力のある案を提案出来ていません。年金のような重大問題は与野党の壁をこえて「官僚の隠匿する豊富なデータ」を強制的に出させることにより実のある論議が必要です。是非声を上げて行きましょう。 プチ贅沢 読者からの便り 6/09藤原通信「プチ贅沢」について読者のTさんからお便りを頂きました。私はある大阪のSOHO交流会セミナに参加していますが、地元大阪では会費が五千円でも有料のセミナに人は集まらない。「大阪人が先行投資とか勉強のための金を惜しむ」のが関西経済界の地盤沈下の原因であると主催者が嘆いていました。また仕事をしても値切り倒されたり、支払いをして貰えなかったりのトラブルは圧倒的に大阪が多く、出来れば大阪の仕事は敬遠したいとも言っていました。その点東京は姿勢が違い、多くの仕事を東京から貰っているそうです。 堺屋太一さんは二十一世紀は知価社会であると言っています。目に見えない「智恵」にこそ価値がつく時代に、大阪は大きく遅れをとっているのでしょうか。 このような観点にぴったりのTさんからのメールをご紹介します。深く考えねばならない問題です。 −−−−−−−−−引用開始 例えば、衣食住の「食」の部分で考えてみます。戦後の貧しい時代は食べる物がなかったと思いますので、腹一杯食べたいがために「量が多い方が得である」といった考えは普通であったと思います。 しかし今日のような飽食の時代では、お腹一杯食べるよりも、「量は少なくてもいいから美味しいものを食べたい」となっているでしょう。それだけでなく、普段美味しいものを食べている人は「店の雰囲気」にもこだわりますし、若い女性になりますと更に「美味しいだけでなく話題の有名な店」に連れていって欲しいと言います。 フランス料理では、メイン料理(\5,000)よりもワイン(\15,000)の方が高くて、更に高級な店にいきますとソムリエに注いでもらうサービス(\50,000)の方が高いという店もあります。なんと、食べることよりもソムリエの講釈の方が高いのです! もう一つ例として、結婚式の引き出物。田舎に行けば行くほど、なぜか持ち帰るのに「重たい」引き出物が喜ばれます。引き菓子にしてもド〜ン、とダサイ大きな饅頭のようなお菓子がついて来ます。東京の若い女性は、数は1つ2つで構わないから「有名店(必ずしも美味しいとは限りません)」の引き菓子の方が喜ばれます。 このような例からしても、人間が進歩的な環境に移り住むにつれて、おのずと量より質、質から形のないサービスやブランドといったものに価値を見出すようになってきます。(→ 私のいう「経済の生成発展」の原理です) これをIT投資で言えば ・ハードは数年で減価償却するので極力押さえる。 ・ソフトと導入コンサルティングは初期投資として考える。 ・最も重要なのは導入後のランニングコスト。特に時間と共に付加価値が増す「教育」にはたっぷり投資する。 これが「王道」でしょう。 しかしながら、ITに関する理解が低い人はハード(箱!)が大事で、ソフトはおまけで、教えてくれるのはタダと全く勘違いしている人もいるのです。 「パソコンを買ったんだけどね、使い方が分からず埃にかぶったままだよ」〜 飛車角かばって王取られるヘボ将棋 〜 ところで、日本経済が欧米に対して立ち遅れてしまったのは、「形のないブランドやノウハウこそ価値がある」という「教育」と「環境」づくりが疎かだったからではないでしょうか?。(経済学者出身の大臣や古い政治家は未だにマクロ経済的な視点で景気対策を論じている人が多いものです) そのためには、一度伝統的な財務会計(カネの視点)から見直さなければならないかも知れません。信用力、ブランド、研究開発資産、教育制度、サービス力など「見えざる資産」を評価する尺度(貨幣に替わるものさし)づくりが必要だと思っています。 (欧米では何でもランキング順位を発表したり、ポイント付けや賞などの資産価値を数値化しています。) カネやモノといった呪縛から開放されない限り、新たな経済発展はないと私は感じています。以下、関連文献です。(ご参考になりましたら幸いです) 1)雑誌 ハーバーとビジネスレビュー2001年7月号、「見えざる資産」のアドバンテージ 一橋大学大学院 商学研究科 教授 伊丹敬之氏ほか http://www.dhbr.net/magazine/backnumber/200107.html 東洋経済、2001・9/1号、無形資産経営の衝撃 伊藤邦雄/一橋大学大学院商学研究科教授ほか http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/mokuji/w20010901.html 2)単行本 伊丹敬之: http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532074428 ウインベーカー: http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478373752/panicdisorthe :Harvard Business Review/編: http://www.esbooks.co.jp/product/business/ranking?accd=30878268 3)講演・インタビュー記事(インターネットから) 神戸大学 大学院経営学研究科教授 古賀智敏氏の講演 http://www.gourika.or.jp/seminar/20030416.html 一條 和生 氏一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 教授 ほかのインタビュー http://www.intellasset.co.jp/taidan01_8.html −−−−−−−−−引用終了 年金法案国会通過 6/07年金法案が参議院を通過し、国会での法案審議は全て終了しました。しかし参議院での引き延ばし作戦には何ともやりきれない気持ちが残ります。与野党議員のもみ合い、古色蒼然とした牛歩戦術、一人で意味のないことを延々三時間も話し続ける馬鹿馬鹿しさ。そして民主党の秘策が「議長不信任案を出して、副議長が議長に交代した瞬間に散会宣言をして時間を稼ぐ」ことでしたが、事前に秘策が与党に漏れて万全の対策であえなく万事休すです。数に勝る与党が強行突破を図る時には野党は全くなすすべがありません。そこで国民にその理不尽さを訴えるのが野党に残された唯一の対策です。しかし国民が白けるこのような策の連発では与党ばかりでなく野党に対しても不信感がつのるだけです。森議員の意味のない長演説がもし仮に、社会保険庁による税金の無駄使いの詳細にわたる告発で、国民が知らなかった新事実を加え、迫力を持って訴えた結果、時間が三時間を超過したならば歴史に残る演説で国民に民主党は多いにアピール出来たのに極めて残念です。参議院には長妻昭衆院議員のように年金無駄使い問題を地道に追求している議員はいないのでしょうか。 この前の藤原通信で述べましたように、年金問題の根本は年金財政破綻にあります。これを解決する方法は「負担の増大」か「給付の削減」か「税金投入」しか方法はありません。いづれにせよ国民に大きな痛みを強いなければ年金問題は解決しない性格のものです。従ってこの三者の組合せのどれが一番合理的かという根本的な議論を国会でしなければなりません。 し かしこの三者の組合せで最適な解決策を出すための基本的なデータは社会保険庁が握って、与野党の議員には公開されませんので、結局官僚の意志が強く入った法案を与党がごり押しすることになっています。官僚に完全に支配され、政治は手も足も出ないのが実情ではないでしょうか。 国会審議は与野党が党利党略を超越して一心同体になって役人の厚い壁をぶちこわして、真に国民が納得する案の追求にこそ時間を割くべきです。しかし国会で意味のある審議がなされた形跡はありません。本当に絶望が走ります。 5日の新聞に民主党の長妻昭衆院議員の質問で、またもや年金官僚の年金無駄使いが暴露されています。それは社会保険庁の職員の何と娯楽施設に大切な掛け金が1200万円も流用されているというのです。毎日新聞の報道によれば「社会保険大学校(千葉県)内にあるゴルフ練習場の建設費のほかゴルフクラブ(20本、6万6000円)やゴルフボール(700個、1万8000円)の購入費」にまで私たちの掛け金が流用されているのです。一体どのような神経をしているのでしょうか。しかもこのような費用の使い方について今後見直すかどうかは不明とのことです。 前回述べたように「年金の無駄使い徹底阻止」「社会保険庁の解体」などを参議院選の大きな争点にすべく、民主党は頑張って欲しいのです。複雑な年金改正法案がいいとか悪いとか言われてもさっぱりわかりません。どっちに転んでも痛みが伴うのでしたら「痛みを少なくするために無駄使いを徹底阻止する」といった単純なスローガンなら国民にも大変わかりやすいと思います。 参院選挙はいよいよこれからが本番です。是非このような展開にして欲しいものです。 謝罪の機会はたった一度だけ 6/04三菱ふそうに続いて三菱自動車がまたリコール隠しを公表しました。過去三菱自動車では大規模なリコール隠しが内部告発によって発覚し大きな問題になりました。この時に過去を総ざらいして新規まき直しをすることを当時の経営陣が決断しておれば今回のリコール隠しはなかったはずです。しかしそうしませんでした。三菱自動車はダイムラーが手を引くことによって、今回経営陣が大幅に入れ替わりました。その矢先に同じグループの三菱ふそうのリコール隠しで経営トップが逮捕されるという同社にとって前代未聞の不祥事が発覚しました。当然三菱自動車にも同じ風土が存在すると思われます。この両者を見ていますと、私の著作「重役は裸の王様」(http://park5.wakwak.com/~inox/smelma/melma0003JK.htm)はまさに三菱自動車のために書いているような錯覚にとらわれました。 三菱自動車の会長に就任した岡崎氏は全くの自動車門外漢です。そして社長には、はじめて生え抜きが就任しました。(それまでの河添、園田社長は三菱重工に入社しその後三菱自動車の分離独立により転籍しています)自動車業界を知らない岡崎会長はこの際どんなに三菱ブランドが傷つくことがあっても、過去の負の遺産を洗いざらい公開して身綺麗になって再出発をすることを決意したと思います。 本来の三菱精神はたとえ会社が潰れそうになっても問題には徹底的に正面から対決する風土を持っていました。岡崎会長はその原点に戻ろうとしたのだと思います。しかし長年負の遺産をかかえて苦しんで来た一般の社員がこのような短期間で心を割って全ての負の遺産を出し切るだけの信頼を、岡崎会長に寄せているとも思えません。まだまだ負の遺産があるのではないかと私は心配しています。(無いことを祈っていますが) 私の著作「重役は裸の王様」(http://park5.wakwak.com/~inox/smelma/melma0003JK.htm)にも書いていますが、謝罪の機会はたった一度だけです。岡崎会長が四月、社内に調査委員会を設定し過去の総ざらいを命じた結果を今回報告したようですが、「今回の発表で留まらず今後も鋭意調査し、その結果を包み隠さず公表する」と宣言すべきだと思います。そして社をあげて今度こそ負の遺産を総ざらいして後ろ向きの気持ちを一掃し、全社員が火と燃える情熱で再建に全力を注いで欲しいと思います。 このように傷ついたブランドの信頼を取り戻すことは容易なことではありません。信頼を取り戻すまでに会社が消滅するかも分かりません。しかし負の遺産をかかえ、まるで犯罪者のような気持ちでいるのと、全てを告白して前向きに努力するのでは天と地ほどの大きな差があります。 藤原通信で何度も呼びかけていますが、三菱自動車やふそう社員の皆様も、「隠し事をする苦しみ」から解放されて「本当に会社の存続をかけてどのようにすれば信用を取り戻すことが出来るのか」に向かって全力で走り出すことがいま一番大切なことです。会社中の人々の目が「外(顧客)よりは内(社内)」「下(同僚・部下)よりは上(上司)」に向いている状態では、内部で膨大なエネルギが浪費されています。 この期に及んで内部でエネルギを浪費することは許されません。一刻も早くこの無駄使いされているエネルギーを解き放ち会社再建のために、お客様と真っ正面から対面し、危機感を持って立ち上がらないと時間が待ってくれません。もしご要望があれば出かけて行って一緒に悩みを共有したいとさえ思うくらいです。頑張って欲しいと思います。 気分を明るく 6/02先週は特に北朝鮮やイラクなど政治問題で大きな出来事がありました。その陰に隠れてあまり目立ちませんが、今は決算発表の最盛期です。決算発表を見る限り経済に関しては明るさが増してきつつあります。既に何度も述べていることですが、日本経済を推進する四つのエンジン、個人消費、設備投資、輸出、公共事業のうち、すでに輸出と設備投資は好調に転じ、経済回復をささえています。そしてここに来て、いよいよ大物エンジンである個人消費に明るさが見えて来ました。 最近ちょっとした贅沢が好調だそうです。ヱビスビールはお正月には人気ですが、最近「ヱビス超長期熟成」をインターネットで予約販売したところ、値段が高いにもかかわらず応募が殺到して受け付けサイトが一時ダウンしたそうです。コンビニで人気のおむすびも一個が160円以上する高級おにぎりが結構売れています。(食べてみるとやはり美味しい) 海外旅行でも安さを追求する一方で航空機のビジネスクラスの売れ行きが増してきているそうです。また百貨店も最近は元気が出てきつつあります。昔の百貨店のように値段が高くて手がでないようなことは無く、品揃えが豊富で、他では買えない魅力的な品物を揃えていることから、つい手が出てしまいます。 このような傾向を「プチ贅沢」というそうです。そういえば我が家の娘も「プチグルメ」で値段の割には美味しくて雰囲気の良いレストランを良く知っています。「少しくらい高くても良い物なら手を出そう」との気持ちが個人消費を盛り上げて、日本経済の活性化につながります。景気の「気」は気分の「気」でもあります。「気」分を明るく、プチ贅沢に手を出せば、日本経済も本物となり、暮らしが豊になる。こんなことになれば良いなと考える今日この頃です。 もちろん「自分たちにはプチ贅沢など遠い存在なのに、脳天気な!」とのお叱りを受けそうですが、プチ贅沢の可能な人はどうぞ存分に楽しんで下さい。そうすれば全体の景気が良くなり、経済が活性化することは確かです。 プチ贅沢と言えば、この辺でクルーズのお薦めを! 私はある旅行社のホームページを作っています。(極めて女性的なHPでとても藤原雄一郎の作品とは思えないとのもっぱらの評判です)ついでのことに「特別顧問」にして貰って旅行を安く出来ないかと画策中であります。昨年の年末に「クリスマス・クルーズ」に参加してすっかりクルーズの虜になって、今年は「クルーズコンサルタント」の資格を取ろうかと思っています。 クルーズの楽しみを、私の作成したホームページで是非一度味わって下さい。人気のクルーズの値段も若干ではありますが割引可能です。まだまだ早いのですが、クリスマス・クルーズは狙い目です。値段も手頃ですから、奥様と一度参加されてはいかがでしょうか。是非次のURLをクリックして下さい。 クルーズへの誘い http://inox-m2.com/apple/apsub20051.htm クリスマスクルーズ http://inox-m2.com/apple/cruise/xmas.htm クルーズ http://inox-m2.com/apple/apsub2005.htm あっぷる旅行の海外クルーズ http://inox-m2.com/apple/apsub20052.htm |