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外来からの風が薄れ 国風(くにぶり)は進み
国を重んじ始めた頃 次第に愛されていった
何もないようなところからも 花は咲き乱れ
そのはかなさと その強さは 全ての人を魅了する

「花は桜木 人は武士」は もののあはれなり
国の始まり 国の終わり 全てをきみは見届けて

桜 春を届けよ
桜 咲き誇れよ
桜 ハレを届けよ
桜 咲き続けよ

国の頂 富士の山が ふるさとだと言う
開耶姫(さくやびめ)から蒔かれた種 そこからきみは花咲かせ
「桜の花のようなもの」と シヴァリーは唱え
千年以上華麗に咲く 可憐なきみに魅せられて

桜 春を届けよ
桜 咲き誇れよ
桜 ハレを届けよ
桜 咲き続けよ

桜 民を照らせよ
桜 咲き誇れよ
桜 心癒やせよ
桜 咲き続けよ

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