028 ごめんね

いつもは あなたとの電話が楽しみで
受話器片手に 笑ってるわたしがいるのにね
ちょっとしたことであなたとけんかになっちゃって
ほんとうは「ごめんね」と言えばよかったのに
素直になれない 膝抱え一言が言えずに泣いていた
そんなとき いつもよりあなたが浮かんでるの

「どうして切り出そう?」 上手に話せない
今の想いを 文字にして あなたに届けよう
わたしから言うよりそのままの気持ちが出せるの
ほんとうは「ごめんね」と言えばよかったけど
わたしの気持ちを受け止めてあなたに嫌われたくないから
明日から 同じように笑顔で会えるように

ちょっとしたことであなたとけんかになっちゃって
もういっしょにいられないそんなの嫌だから

素直な気持ちを そのままに明日あなたに会って言うから
今までと同じようにいっしょに笑顔でね
いつの日も いつまでも隣であなたを見てたいから
仲直り 「ごめんね」とわたしが先に言うよ

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