残りの1通は きみからのメール 別に特別なメールじゃない
けどきみのメールだけ じっくりと読んじゃう じゃあやっぱり特別な扱いなのか?
大好きと想ってくれてる きみだけはなくしたくないんだ
嫌われる怖さを知ってるから
1年生の夏にアサガオを 大切に育ててたように
こまめに手入れをして育ててゆくから
夜遅くに きみから 電話がかかってきた
長い間僕は 受話器を当ててる
受話器から 聞こえてる きみの笑い声
そんな度に 僕はほっとなれるんだ
相手から「好き」だと言われたことがない 僕にとってきみの存在は
今 この地球上で共に生きている人の中でいちばんいっしょにいたい人
大好きと想ってくれてる きみのことを好きになってゆく
互いの想いが届くように
アサガオは枯れてしまうけど 「想い」は枯れ果てないように
メッセージや声をきみに 届けるから
二人がかりで 育ててく 愛の花は一輪だけ
大好きと想ってくれてる きみだけはなくしたくないんだ
嫌われる怖さを知ってるから
1年生の夏にアサガオを 大切に育ててたように
こまめに手入れをして育ててゆくから