ひとり砂浜で 
| lyrics by Keiko-Kuroiwa in 1972 composed by Kenzo-Kobayashi in 1972 arranged by Kenzo-Kobayashi in 2001 music by KOKENZO_ SOUND_ ORCHESTRA |
| 作詞 ： 黒岩敬子さん（長野県飯山市）、 １８歳（当時）の詩。 高校時代”フォークソング同好会”が流行りで、黒岩さんは隣の高校にて フォークソング同好会にて活躍。 従姉妹の友人で、詩を書き、音楽がとても 好きな方でした。当時曲創りをしていた私に、青い便箋にたくさんの詩を送って 頂きました。その中の一つに曲を付けたのが、この ”海鳴りのする丘”。 海無し県生まれの私は新鮮な印象を受け、当時バカラックやカーペンターズ を聴きながら、身の程も知らず、いつかオーケストラにして聴けるような曲 を夢見て、ギター片手に曲創りに取り組んだ若き日を憶えています。 この曲は、それからの私の音楽仲間に（は）好評(?)を得て、私の音楽観を おおいに育んでくれました。 しかし昨年（'2000）黒岩さんの近況を従姉妹に聞いた折り、”５年前に他界され た” と聞き、 ”鳥肌の立つ” とはああいう事を言うんでしょう。 黒岩さんの イメージの世界だったとは思いますが、詩の中とはまるで逆転してしまって・・・・ ・・物語の様です。 ・・・・私の中の何かも消えていったのかもしれません。 黒岩さんは、私が弾くギターテープとまだ書き慣れなかった譜面を見聴きし、 この曲を自分のグループで学園祭に歌って聴かせてくれました。 今度は、 いつか夢の夢でも私のイメージをオーケストラにしてこの曲を聴いて貰いたい、 と思ってきましたが・・・あれから、他のバンドの方々（もちろんアマチュア）にも 演奏して頂く等変遷を経ましたが、聴いて頂く機会もないまま、そしてしばらく 音楽から離れている間に、本当に叶わぬ "夢" となってしまいました。 今私のできるところで精一杯、 とどけ！黒岩さんへ。”音楽” をありがとう。 kenzo-kobayashi in 2001 |
| ____Gmaj7 _________Em A7sus4A7 Dmaj7 1. 海鳴りのする丘に 北風が 吹いて ___F#m __________Bm G E7(onG#)A7sus4A7 ___誰もいなくなった 砂浜で ___Gmaj7 ____________Em A7sus4A7 Dmaj7 ___もう帰らない貴方の 想い出を探す ___F#m ______________Bm G Em7(onA)Dmaj7 ___辿れば砂の文字も __波に消えてく ___F#m ___________Bm F#m _______________F#7sus4 F#7 ___許す事に慣れて 海に向かって叫んだ ___G ___A7(onG) F#mBm G E7(onG#)A7sus4A7 ___愛を連れ去ったのは 貴方ではなく ___Em7 Em7(onA) Dmaj7 Gmaj7 ___あの波でしょう・・・・ 2. 海鳴りのする丘に 私独り泣いて ___誰もいなくなった 砂浜に ___雪が静かにしずかに 降り積もる世界 ___途切れた砂の文字も しずかに消えてく ___＊すべて消え去るものでも 生きていければいいの ___愛を連れ去ったのは 貴方ではなく ___あの波でしょう・・・・ ＊ｒｅｆｒａｉｎ |
