言の葉 

洗練された 言の葉は
闇夜を 滑る 鳥の羽根

輝きを受けて 跳ね返す
闇夜に響き 跳ね返す

その 真実に 意味は無く
その 現実に 訳も無い

貴方が 何処に 居るのかも
貴方が 何を 望むかも

髑髏の 地獄に 雨が降る
まだ見ぬ 闇を 知らしめて・・・


洗練された 言の葉に
思いを乗せて 風をきる

空虚の中に 音は無く
空虚の海に 波は無い

失速していく 鳥の羽根
堕落してなお 跳ね返す

貴方が 何処に 居るのかも
貴方が 何を 望むかも

髑髏の 地獄に 雨が降る
まだ見ぬ 闇を 知らしめて・・・

髑髏の羽根に 雨が降る
泣き濡れてなお 跳ね返す

境界線の 鳥の羽根
傷ついてなお 跳ね返す

髑髏の羽根に 雨が降る

髑髏の明日に 雨が降る