哀しがる 君の瞳
純粋な 夜明けの青
新しい 世界が
産声を あげる瞬間
残された可能性は
あと
どれ程だろう
ただ ひたすらに
見つめていても
籠の扉は 放たれて
とにかく そして
どれ位
許されて居る
夜の闇
僕の遺した 言葉の破片
君の心に 刺さるなら
その痛みすら
抱き締めて
明日へ繋げる 糧にしよう
僕の 瞳は 泣き濡れて
昨日の事実も
見失う
朝陽に消える夢ならば
感覚からも 放たれて
夜の魔法が 解けるとき
感情からも 放たれて
とにかく
そして どれ位
守られて居る
夜の闇
全てを 隠す 闇の中
とにかく そして
どれ位
許されて居る
僕の罪