六月の没ネタ企画





日+湾+香+大でお正月没ネタ。
ちょいと日←湾気味
うまく漫画に起こせなくて没ってました。





▼日本宅の台所にて。母娘のように仲良く台所に立つ二人

湾:「トシコシソバ、オセチにオゾーニ、三日トロロ…」
日:「小正月には鏡開きもありますね」
湾:「日本さんちにお嫁入りしたら、しきたりだらけで大変ネ!でも私がんばるヨ!」
日:「今は簡略化してしまって、大変なのは盆暮れ正月くらいですよ」
湾:「(むう…手強いネ…)それは何ですカ?」
日:「年明けうどんです」
湾:「…また新しいの作ったんですネ」
日:「香川さんに教えていただいたんですよ」
日:「新年を表す真っ白で清らかなうどんに日の出のような紅い梅干、たなびく雲のおぼろ昆布…風流ではありませんか」





▼できたうどんをお茶の間で受け取る大阪さんと香港さん





大:「ま、粉屋とうどん屋の陰謀ですわ。こーゆーのは言ったもん勝ちですわな」
湾:「恵方巻きみたいネー」
大:「それは言わん約束ですやろー」
湾:「私もうちで広めよっかナ?新正月の15日までにうどんを食べればいいノカ?」
日:「広め始めたばかりの風習なので形式が定まってないんですよ、白いうどんに何か紅いものを入れる、ぐらいで」
日:「これから世間に揉まれて、何十年何百年すれば定まってくるかと」
香:「ということは!(キラーン☆)」
香:「今が日本の歴史と伝統にオレの痕跡を刻み付けるチャンス的な!?」

ドバァッ

湾:「…何入れたノ?」
香:「海苔と揚げ玉」
日:「味覚的にはうどんと合いますが…どんな意味が?」

ビシッとポーズを決める香港さん

香:「ノリノリでアゲアゲ的な」

日&湾:「「………」」
大:「ほんなら俺はおあげさんで。商いの神様お稲荷さんの好物のあぶらげ食べて株価もアゲアゲでいきまひょ♪」
日:「それ普通にきつねうどんですよね…」






関東と関西で「きつね」「たぬき」の呼称が違うって!?え?ハイカラうどん?
あーあー聞こえないネー(誤魔化した!)