余所様で拝見したベラ日にうお!となりましてね…ベラ嬢は露様一筋だからベラ日はないと思ってたのですがベラ日も…イイですね…(ゴクリ)
ありえないと思いつつ目をつぶって妄想してみましたvv
ないないと思った理由
・ベラ嬢が露様を恐れていない場合しかベラ日は成立しない(露→日とベラ嬢が露様のものなのはこのサイトの大前提)
・ベラ嬢が日本を好きになる理由がない(王子様リトの好意をスルーするベラ嬢は誰にでも振りまける優しさごときでは歯牙にもかけないでしょう)
・そもそも私はベラ嬢は受だと思っているので(日ベラはアリですむしろ大好物です)




ついつい妄想が暴走したので15歳以下閲覧禁止でお願いします…
私が女性上位のエロが好きなのがいけないんです…脱いでないしさほどエロくはないんですけど一応。
露日前提ベラ日です。日ベラじゃありません。日本君は攻めのつもりだけどベラ日…ベラ日ベラと表記すべきでしょうか?
ぬるぬるさせるのは自重したので十倍希釈のカルピスなみに薄いです。あ!カルピスは出してませんから!!(最低)
←の文章のどこが下品で最低か分からない純粋な方は閲覧しないでください…















































■ハニートラップ■





 ガチャガチャガチャッ、ガチャガチャ、
 狭い密室の中に、乱暴にドアを揺さぶる音が響いていた。
 「ちょっ…開けなさい!何考えてるんですかこの馬鹿!」
 ドアを揺さぶりながら日本はドアの向こうに必死で呼びかけていた。ロシアの秘書役であるベラルーシと二人きり、応接間に閉じ込められてしまったのだ。しかし彼らを閉じ込めた張本人であるロシアはのんびりと、ふざけた答えを返してきた。
 「君が据え膳喰っちゃえば愉快なのにって思ってるよ」
 「なっ…何考えてンですかぁッ!」
 「だからさぁ…何度も言わせないでよ、頭悪いの?君」
 「これは質問じゃありません叱責ですさっさと開けろと言ってるんです!」
 ギャンギャンと吠えるのを聞き流しながら、ドアを挟んだ向こう側ではロシアが肩をすくめていた。大人しい大人しいと言われているけどロシアの前ではまったくもって元気な男だ。しかし実際は、日本は反撃する力を制限されている。ロシアはふっと目を眇めた。
 強国揃いのアメリカの主要同盟国の中で一番弱そうなのは日本だ。世間知らずで隙だらけで馬鹿正直で弱腰の日本を与し易しと見て陥落させようとつつきまわす国は多い、けれどどんな誘惑にも日本が陥落したことはなかった。
 「誰も陥落させることができなかった男を僕のベラルーシが陥落させたら面白いなって思ってるだけだよ」
 「悪趣味です」
 ロシアのふざけた言葉を切り捨てて日本はため息をついて振り返った。このままでは埒があかない。考えてみればロシアが日本の言葉を素直に聞いたことなどない、こちらが激昂すればするほど面白がって反対のことをするのだから。
 一緒に閉じ込められているベラルーシは、先ほどから一言も発さず無表情でソファに腰掛けている。何を考えているのかはうかがい知れないが、男と二人きり閉じ込められるなど内心迷惑だと思っているだろう。
 「すみませんが、あなたから開けるよう言ってもらえませんか?」
 ため息混じりに頼むと、ベラルーシはふっと顔を上げた。
 「私にはお前が抱きたくなるような魅力はない?」
 「えっ…いえ、そんな、ことは…そういう問題じゃありません!私はそんなつもりはありませんよ!あなただってこんなこと嫌でしょう!?」
 ロシアの思いつきを推進するようなベラルーシの発言を日本はあわてて否定した。



 そもそもこんなことになったキッカケは日本の不用意な行動だった。
 いつものように第三国にてロシアとの交渉に臨んでいた日本は、ロシアの連れにふと目を留めた。さらさらのロングヘア、清楚な黒いワンピースに身を包み、お茶を出して去っていく後姿に視線が張り付いて剥がせない。ぽかんと口を開けて色素の薄い美人に見惚れていると、ロシアはふうん、ああいう顔が好きなの?と意味ありげな微笑を浮かべた。そうしてしばらくしたら、二人きりで閉じ込められていたというわけだ。



 確かにベラルーシは美人だが、そういう対象として見ていたわけではない。好きにしていいと二人きりにされても困るだけだ。困惑しきりの日本をベラルーシはクールな表情でながめていた。
 これが日本。日本はロシアの支配下にあった国(つまりはベラルーシとも縁深い国々)にとっては特別な意味を持つ国だった。希望とともにその名を口にする国は多い。しかしベラルーシにとっては特に意味のある国ではなかった。あえて言うなら、ロシアの前に立ちはだかって邪魔する国、という認識だろうか。連合国で日本を降した後も、ロシアは何かと日本を気に掛けている。だから頑固なカタブツがベラルーシに興味を持ったと知るや否やベラルーシに使命が下された。
 日本を陥落させること、それがベラルーシに与えられた使命だった。
 集団から外れた行動をとって共同体からはじき出されるのを日本は何より恐れる、だから既成事実さえ作ってしまえば真面目な男は勝手に態度を変えるはず、アメリカは日本を信用していないくせに依存しているから西側の情報取得は日本経由が効率的で、最終的には機密ごと日本を抱え込むことをロシアは望んでいる。
 先ほどから日本が誘惑に乗る気配はないが、一見実直そうな男も面の皮一枚下にはスケベ心を隠しているものだ。するつもりはないと言うものの日本がベラルーシに興味を持っていることは明白だった。一体何をためらっているのだろう。
 「聞いてのとおり、お前が私に手をつけない限り、その扉は開かないわ」
 現状を受け入れてしまったベラルーシに日本は苦りきった表情を向けた。
 「いいじゃないの、旅先でよろしくやったって。バレやしないわ」
 微笑みに見えるように口角を上げて、しゅるっと胸元のリボンをぬいた。いくら鈍い男でも、これで誘惑する意図があることは分かるだろう。
 「一体何をためらっているの、ぐずね。お前と私が西側と東側だから?そんなこと気にせず楽しめばいいのよ、どちらの体制に属してたって恋愛は自由だもの」
 007だって敵方の美女とよろしくやっているのだ、さっさと手を出してしまえばいいのに。そうすればロシアの使命が果たせるのだから。いつまでも触れてこない日本にベラルーシの方から仕掛けることにした。
 ところが、ベラルーシの手が触れる直前、固まっていた日本は憤然と言い放った。
 「こんなのセクハラじゃないですか!」
 ―――え?
 その一言に今度はベラルーシが固まった。
 「…せくはら。」
 「そうですよ、あなたは私のことが好きなわけじゃないでしょう、それなのに、こんなことさせられて…!」
 ベラルーシは美しい瞳を見開いた。
 この男は陣営の対立や冷戦の帰趨を気にしていたわけではなかったのか…!
 ヨーロッパの国々は(ベラルーシも含めて)、ロシアはベラルーシを好き勝手に扱うことができると思っていて、彼女自身のことであっても、ロシアの決めたことに対してベラルーシの意思は問題にならない。ベラルーシもそれを当然と受け取っていて、東側の盟主たるロシアの使命を果たすことだけを考えていた。今まで、ベラルーシの権利を気にかけるものなどいなかったのだ。



 誘惑の手を止めたベラルーシを尻目に、日本はまたドアをガチャガチャいわせる作業に戻った。いるかいないか分からない相手に青筋を立てて怒鳴っている。飽きもせず無駄な努力を続けている、まったく勤勉な国だ。
 「あの…」
 びくぅ!
 ドアを揺さぶりながら、実はベラルーシの方に神経が行っていた日本は、声をかけられて大げさに肩を揺らした。
 「お茶入れてくるわ…」
 何を言われるのかとびくついていた日本があからさまにホッとした顔をした。
 ベラルーシは応接間と続きの給湯室に入り、やがてお盆に紅茶とジャムを載せて戻ってきた。
 仕方無しにソファに戻った日本はできるだけベラルーシから離れた位置に座り、出された紅茶をいたたまれなさから一気にあおった。
 「あ…」
 「あっすみません無作法なマネを…!」
 飲み干してしまってから日本は真っ赤になった。
 熱い紅茶を一気飲みして火傷したかも知れない、それに美人を前にマナー違反をしてしまったか…?かあっと頬が上気し、心臓がバクバク言い出す。しかしそれはしばらくたっても治まる気配を見せなかった。早鐘のように打つ心臓から送り出される血液が頭に集まり意識がぼうっとしてくるに至り、なんだかおかしいぞ、と日本はようやく気付いた。
 「ベラルーシさん、申し訳ありませんが、私、なんだか気分が…、」
 何だこれ、何だこれは。身体の先端に集まる熱を持て余しながら、日本は切れ切れに助けを求めた。ところが、つらそうにうずくまる日本に、ベラルーシはとんでもないことを告げた。
 「悪いわね、どうしてもおまえには私に陥落してもらわなくてはいけないのよ。一服盛らせてもらったの」
 日本はベラルーシの言葉に信じられない、とでも言いたげな表情を浮かべた。ベラルーシがひょいと日本の膝の上に乗ると、先ほどまであれほど拒否していたのに、避ける気配もなく日本の喉がゴクリと上下する。内部ではまだ葛藤があるようだが、衿に手をかけられネクタイを抜かれても、日本はされるがままだった。



 日本のネクタイを落とし、衿元を緩めて臭いのしない首に唇を落とす。ロシアの命ならば相手を選り好みするつもりはないが、清潔そうな男で助かるとちらっと思う。日本はビクビクといちいち反応を返すくせに触れてこようとはしない。視界の隅に捉えた両手がぷるぷると動いて、日本は必死で理性と本能の間で戦っているようだ。ベラルーシは自分も瑞々しい胸元を見せ付けるように襟元を崩して腰を日本の下半身に落としていった。スーツ越しに雄の熱気が伝わってくる。
 「…っダメ、ダメです…!」
 耐えるように目を硬くつぶって日本が身をよじった。そんなことをしても、もう陥落寸前なのは分かっているのに。ふふ、と吐息をこぼし、さらに進めようとしたベラルーシは、急に立ち上がった日本に振り落とされた。
 「いけませんこんな…!あなたの名誉が傷ついてしまう!」
 めいよ―――名誉?
 ベラルーシはまたしても驚かされてしまった。ベラルーシはヨーロッパではロシアの好き勝手に扱われていると思われているのだ。それこそ性的な奉仕も含めて。今更日本に抱かれたぐらいで傷つく名誉などない。
 ところがここで日本は思いもかけない行動をとった。
 先ほど落とされたネクタイを拾って器用にも自分の両手を縛り上げてしまったのだ。
 そしてベラルーシから逃れて部屋の隅にうずくまった。
 「こ、これなら、私はあなたに手出しできませんから…!男と二人で閉じ込められても、あなたの評判が傷つくこともありませんから…!」
 よく見れば半泣きになっている。薬を盛られ、煽られた熱を我慢するのに相当つらそうだ。そんなにまでして我慢することないのに。誘惑を退けるにしてももうちょっとやりようはあるだろうに、自分の両手を縛って荒い息をついている間抜けな有様を見ていたら、急に使命などどうでもよくなってしまった。



 日本はロシアの南下を阻止し、ロシアでさえ手こずるアメリカと負けたとはいえ4年間も正面切って戦い、敗戦後20年ほどで復活を果たした強国だ。敗戦してもなお、ロシアに警戒心を抱かせる誇り高きサムライの国。本当は、機密などなくても、ロシアは日本を喉から手が出るほど欲しがっていた。アメリカが東アジアで大きな顔をしていられるのは日本を押さえているから。ロシアと中国が手を結んで面積でははるかに勝っているのに東アジアを制圧できないのも日本がいるからだ。今でこそ彼の手が武器を取ることはないが、白刃を振るい戦場を駆けていた国がその強さを喪ったわけではないだろう。ロシアの口からは勇猛果敢、リトアニアやポーランドの口からは憧れとともに語られる国―――にこういう表現もどうかと思うけれど。ベラルーシは目の前の光景を唐突に微笑ましい、と思った。ベラルーシが足を一歩ずいと踏み出せば日本はきゅうと縮こまる。一挙一投足に反応する日本はベラルーシとそれほど体格が変わらないからだろうか、黄色い肌のせいだろうか、仔リスのように微笑ましい。



 自ら退路を断ってしまった日本は、まつげとまつげがぶつかるほど顔を寄せられても逃れることができなかった。ただ固く目をつぶりうつむいている。手を封じられていて抵抗することができない日本の上気した頬にベラルーシは白い手を添えて上を向かせた。
 「こここ来ないでください!これ以上は抑えられなくなりまっ」
 黒い瞳が潤んでいる。戦場で煌く白刃のように鋭く光る瞳が、ベラルーシを前にしてはまるで形無しだ。ふいに日本が息を飲んだ。敵を去らせる一喝を吐き出す唇はわなわなと震えて、ベラルーシの舌を受け入れた。
 「そんなことしろなんて言ってないよ?」
 背後からのんびりとした声がかけられた。日本に覆いかぶさっていたベラルーシが振り返ると、そこには冷気を伴ったロシアの笑顔。
 「この人を篭絡すればいいのでしょう?どちらが上でも同じことです」
 「それじゃダメなんだ、日本君のほうから手を出すんでなきゃ」
 ロシアは肩をすくめた。
 「押し倒されるのなんていつもと同じだもん、日本君てば結構つまみ食いされてるから、押し倒されたのなんて弱みにならないんだよねー、ね、日本君…?あれ?日本君?にほんくーん?」
 あんまりな言いように絶対噛み付いてくると思ったのに日本からの反応がないことをいぶかしんでロシアが覗き込むと、日本は引きつった顔で石化していた。
 「キスされたぐらいで気絶ってどうなのそれ…」
 日本がカタブツなのは知ってるけど。日本はいっぱいいっぱいになると暴走するが、今回は暴走する前にブレーカーが落ちたらしい。相手が女の子だから手加減したのかな、とロシアは肩をすくめた。同じことを僕がやったら殴りかかってくるくせに何だこの待遇の差は。
 だがそもそも日本がロシアを相手に隙を見せることなどない。意識があるときには近付くことができない位置まで近付いて、濡れた唇やくつろげられた衿元、ネクタイで拘束されたおいしそうな姿を眺めていてロシアはふと思った。あれ、これって据え膳ってやつじゃない?
 煽られたまま解放されていない熱は意識を失ってもまだテントを張っている。この状態なら、抵抗しきることは難しいんじゃないだろうか。ベラルーシは使命を果たせなかったけれど、この状況を作り出したのだから許してあげてもいい。日本のズボンに伸ばした手は、白魚のような手にさえぎられた。
 「それでは『いつもと同じ』では?」
 美しい無表情が淡々と告げた。僕のじゃまをする気?日本を取り込みたいのでしたらおやめになったら…としばらくの間無言の応酬が行われて。
 「………ちぇ、分かったよ」
 タクシーが呼ばれ、ベラルーシに支えられて日本が応接間から出て行く。一人になった部屋の中でロシアはぽつり、呟いた。
 「うっかりしてたなあ…ベラルーシと僕って、好みが似てるんだった」



   ■   ■   ■



 アメリカのお供でついて来た街を、日本は一人ぶらついていた。出席するはずだった会議の出席を辞退して時間が空いたのだ。ベラルーシの誘惑に乗りそうになってしまった自分は機密を保持するのに不適格だから。しばらく機密を開示しないでください、とお願いした。黙っておけば分からないのかもしれない。しかし馬鹿正直と呆れられても、蟻の穴から堤防は決壊するものだ、例え自分の立場が悪くなっても組織を守るためには少しの綻びも放っておくわけにはいかない。それにバレないとは思えなかった。(お天道様はご存知ですし、私もベラルーシさんも知っていることです)だからさっさと報告した。戦えない自分は、なんとしてもアメリカの弱点になってはならないのだ。
 ふと目に入ったショーウインドウには女性ものの洋服が飾られている。ディスプレイ用に胸が強調された洋服を見るとはなしに見ていたら、乱れた黒いワンピースの衿元から覗く白い胸を思い出してしまった。あわててブンブンと頭を振って不埒な映像を振り落とそうとする。恥ずかしくて確認できないが、ショーウインドウに映る自分の顔はきっと真っ赤になっているに違いない。
 「美人に弱いのは男のサガですが、まだまだ私も修行が足りませんね…」
 日本は自嘲気味に呟いた。
 「日本」
 ………え?
 ぎぎぎぎ、と背後を振り向くと。
 そこには先ほどまで脳内で白い胸元を見せ付けていた女性が立っていた。瑞々しい胸は今は黒いワンピースの中にしまわれている。
 「ベラルーシさん、どうしてここに…?」
 今日の会議は国際会議ではない、ロシアに付き従っているベラルーシは呼ばれるはずもないものだ。ロシアの命令で諜報活動でもしているのだろうか。
 「お前が来ると思って」
 ここでベラルーシが微笑んだら一気に恋愛映画のようになっただろう、しかしベラルーシは無表情のままだった。
 「お前に会いに来たの」
 それは…ロシアの命令はまだ有効だということだろうか。しかし日本は機密を返上した。主要同盟国で集まって重要な会議が開催されているというのに、こんなところで油を売っているのだ、本当に情けない…。
 「今の私は大した機密を持ってませんから、誘惑しても無駄ですよ」
 「ロシアさんの命令じゃないわ。私がお前に会いたかったのよ」
 ―――は?
 「よしてください、自分のことはよく分かっています。私のような男に、あなたみたいな素敵なお嬢さんが寄って来るはずがないってことは、よく分かってるんです…!」
 「分かってないわ」
 ズイと近づいてこられると反射的に身体が後ろへ下がる。されたことを思い出して身体がこわばる。赤面が抑えられない。
 「お前とちゃんと話をしたかったの。私にだって自分の意思ぐらいあるのよ」
 ベラルーシはずんずんと日本に迫った。ベラルーシが女性的魅力にあふれた微笑でも浮かべていたら、もっと疑ったかもしれない。しかしベラルーシはあくまで無表情だった。こんなに綺麗なのに、媚びて微笑むことも知らないのだ。そのことに日本は(おかしな感性なのだろうが)好感を持った。
 いつもロシアの陰に隠れて引きこもっている女性がわざわざ会いに来たというのなら聞くべきではないか。それにもしかしたらロシアの元を離れて民主化したい、という話かもしれないし。それならば世界の民主化を進めたいアメリカの仲間として手助けするべきだろう。
 日本はロシアと周辺国家との関係にものすごく疎かった。ベラルーシなど国連加盟国でもあるのに紹介されるまで知らなかった。疎いなりに考えをめぐらす。もしかしたら亡命(この表現が国家に適当かどうかは分からないが)を求めて接触してきたのかもしれない。自分に会いに来る理由がほかに思いつかなかった。
 日本はふと気がついて周囲を見回した。
 地味な東洋人の日本はともかく、ベラルーシは人目を引く容姿をしている。注目を浴びるのはまずい。何もやましいことをしているわけではないが、この町には今主要同盟国が集まっているのだ。見咎められたくなかった。
 「分かりました、どこか店に入りましょうか」
 ベラルーシをエスコートして日本は手近な喫茶店に入っていった。







この日本君はハニートラップに引っかかってるような気がします(爆)

大使館員とかに対するハニートラップでなければ戦闘機を飛ばして挑発しつつ撃ち気を誘って
誤射を狙ってる…って状態。挑発に乗って撃ったら捜査と称して機密をごっそり持ってくよ!

美少女に乗られていろいろいたされるのは男のユメかと。日本君はマグロ願望がありそうだ(コラコラ)
日本君は露様には隙を見せないけどベラ嬢にはガードがゆるいと思います。ナマの女性は手荒に扱えない。
男女七歳にして席を同じうせずの教育を受けてる日本君は台湾ちゃん以外の女性は苦手だと萌えます。
日本君は据え膳を食わないタイプですが露様は据え膳食います。食べられるなら何でも食べますよ露様は。でもベラ嬢には手を出してないといい。
ベラ嬢の相手といえばリトアニアなのでリトとの差異を考えてみました。似てるかと思ってたけど結構違いますね。
あの王子様リトアニアの好意をスルーするベラ嬢に日本君が太刀打ちできるわけねーですよ、と思ったけど
リトが太刀打ちできない露様に日本君は太刀打ちできるんですよね…何か萌える!(これはどちらかというと日ベラ)