この下はがっつり日×露で大変いかがわしいものが置いてあります。
想像力のある人にはかなりいかがわいしいのでそういうのがOKという方のみ、どうぞ。














































日露でシベリア開発(東シベリア油田探鉱)ですって。二人の共同作業ですってよ!
日本君の世界最高水準のテクニックでソフトに優しく、優しーく開発かあと思いまして(いっぺん死んでこい私)
さて、シベリアはどこでしょうね?(微笑)

シベリアは広い胸か背中か迷いますが、手が届かない地帯とのことなので背中?
お尻でも可<開発って…<メタンハイドレードが山ほど詰まってるから尻って思っただけです!(汗)
なだらかで毛深いんですよ(森林地帯)個人的に透明度世界一のバイカル湖は瞳であって欲しいんですが
森林地帯はもしかして髪でしょうか?開発に当たりちょっと切ることになります…(萌)
日露のときの露様のちく…ごにょごにょはやはり樺太と千島なんでしょうか…
でもこのあたりは露様は感じないかもしれない(汗)
というか北方四島と南樺太はロシア領じゃないですからね!(実効支配中)


このあとの展開は年齢制限区域に入るのでここまで(笑)
「シベリアまさぐらないでぇっ…」とか「や…そんなの挿れるの…?(ビクブル)」(掘削用ドリル)とかそういう展開(爆)

5/15追記
成立した日露はカルガモの親子のように日本君の後ろを引っ付いて回る露様ですよ。

これを周囲は露日と認識するんでしょうね…(微笑)それもまた良し!

さて、この下には本腰入れて書いてみたシベリア開発(性的な意味で)があります。
実にいかがわしいです。がっつり日×露で露様がものすごく受けです(汗)ワンクッション置いてみました。
いや、彼らは油田開発してるだけなんですけど!(しらじらしい)


































 双眼鏡のレンズの向こう側で大きな水鳥が一声高く啼いて飛び立ってゆく。
 曇った空、どこまでも広がる緑の湿原、棒のような足の先からキラキラと滴り落ちる水滴…

 「本当に、ロシアさんはどこもかしこも素晴らしいですねえ…」

 日本はホウ…と感嘆のため息をついた。
 昼間ジープに乗って見て回った豊かな湿原を脳裏に描く。
 今、日本の目の前には気候条件の厳しさゆえにほとんど手つかずのまま残されたなだらかな身体が広がっている。
 しかし誉められた当のロシアは日本の目から隠すように毛布を引っかぶった。

 「そんなことないよ、ここらへんはじめじめしてるし凍るし…、日本君のほうが太陽がいっぱいで暖かいし、いつ行ってもきれいなお花が咲いてていいよ…」

 日本を現地に案内したとき足元はぐずぐずにぬかるんでいて青空の一つも見えやしなかった。
 夏はぬかるみ、冬は凍てつく。こんな土地のどこが素晴らしいというのだろう、ロシアは自信なさげに視線を逸らす。

 常に暖かい土地を求めて他国に触手を伸ばしてばかりの大男は自分の土地があまり好きではないのだろうか。
 もったいない、こんなに綺麗なのに―――

 ふくよかな頬に手を添えてじっと見つめると瞳の奥から白い鳥が飛び立つ。

 日本はロシアの湖色の瞳にかかる淡い金髪に指を絡めて、もう一度ため息をついた。

 「はさみを入れるのは惜しいですが、やはり少し伐らないといけませんね…」
 「いいよ伐っちゃって、どんどん開発しちゃってよ」
 「ダメですそんな無頓着な!こんなに綺麗なのに…なくしてから気付いても遅いんですよ?」

 日本が上から教えるように告げる言葉はロシアにとってうなずけるものではない。

 ぐずぐずでぬかるんでいて不便で。永久凍土に阻まれて開発の手を入れることもできない。
 昼間使った幹線道路だってたくさんの同志の血と汗を吸ってようやく通すことができたのだ。
 そんな条件だから石油が埋まっていることが分かってもパイプライン建設もできずずっと手つかずのままだった。
 こんな土地はさっさと開発して進歩的な国になりたい。
 それなのに日本はわけの分からない繰言を言うのだ。

 「じゃあ、やめるの?」
 「…いえ。私も命運がかかっていますから。」

 意地悪く水を向けてやると、日本は苦いものを飲み込んだような顔をした。
 はさみを取り出し、ロシアに目をつぶっているように告げると、サキ…とはさみを入れ始めた。

 「いたたた…」
 「ああもう、目をつぶってなさいと言ったでしょう?」

 目に入ったとポロポロと泣くロシアの顔についた髪の毛を払ってやって、日本は優しく微笑った。

 「怖がらなくても大丈夫、悪いようにはいたしません」



   ■   ■   ■



 広いシベリアを日本の指が探っていく。
 繊細に、執拗に…。あますところのないように。
 なだらか地形の、ちょっとしたくぼみや丘も逃さないように探られると大きな身体に震えが走る。

 「んっ…くっ…すぐったぃ…」

 日本が唇を落としていくたびにロシアは身をよじってくすぐったがった。
 未開発なのだからそうそう簡単にほぐれてはくれない。日本は急ぐつもりはなかった。
 石油価格高騰の現状を鑑みれば早急に成果を出さなければいけないところだが、
 外国に対して警戒心の強いロシアからやっと開発の許可を取ったのだ、怖がらせて追い出されては元も子もない。
 マウントポジションを取ったり威圧的にならないよう日本は細心の注意を払っていた。
 相手がロシアだから。それが慎重にことを進める理由としてまかり通るほどに国民や上司のロシアに対する不信は根深い。
 そのことには苦笑を禁じえないが、とにかく、ゆっくり時間をかけることが許されるのは幸いだった。

 たっぷりじっくり時間をとって、ロシアが上ってくるのを待っている。
 やがて吐息に熱が混じるようになるまで―――

 「やぁ…あっ…」

 時折引っかいたりして反応を確認しながらポイントを探っていく。

 「シベリあっ…まさぐらないでぇ…っ…」
 「ちょっと待ってください。今手ごたえが―――」
 「やだ、そこ、触んないでっ」
 「動かないで!」

 身をよじっていたロシアがびくっと硬直した。

 「ここですか、」

 よさそうなポイントを見つけて、日本はその場をほぐしにかかった。

 「ひゃあ、あ、触んないでってば…!」
 「大丈夫、大丈夫ですから私に任せて…」

 暴れられると邪魔なのだが、あくまでソフトに優しくを心がける日本は拘束したりはしない。
 どこまでもソフトな、もどかしい刺激にロシアの表情が切ないものに変わっていく。
 ロシアはもどかしさに耐えるようにシーツの端を掴んだ。

 

   ■   ■   ■



 もっと小さかった頃に乱暴に扱われたことはあったが、日本が与えるやわやわとした刺激にはもどかしさを感じる。
 感じるところが集中している前のほうばかり刺激されて無理やり搾取されることはあっても、こんなところにもそんな感覚が隠れているなんて知らなかった。
 身体の内側から何かが湧き上がってきて弾けたがっている。ロシアは背中を丸めて抱き込んだ枕に歯を立てた。

 「そんなものを噛んだら、歯を痛めてしまいますよ」
 「ふあ、あ、だって…」

 もどかしい感覚を堪えていた枕を取り上げられて、代わりに日本の唇が降ってくる。
 何度も何度も優しいキスを落とされて、固まっていた眉根が少しずつ緩んできた。
 湖色の瞳が揺らぎ、目の端からじわりと涙が浮かんでくる。
 ロシアが安心するまで何度も、何度も、怖がらないで…と口下手な日本は行動で伝えてくる。

 「…私にこうされるのはお嫌ですか…?」

 嫌だと言ったら日本は一旦止めるだろう。
 ロシアはぷるぷると頭を振った。

 「嫌じゃないけど…、こんな感じ初めてで…よく分かんない…早くどうにかしてぇ…」

 このもどかしさをどうにか出来るなら、何とかしてほしい、
 シーツをぎゅうぎゅうと握り締めて懇願するロシアに日本は目を細めた。

 「ちゃんとほぐしておかないと、つらいのはロシアさんですから」
 「そんなのもういいからっ…」
 「やたらめったら穴を開けたら、あなたの身体に負担がかかるでしょう?」

 綺麗な大地に無残な爪あとを残す気はなかった。
 冬になると日本に渡ってくる鶴や白鳥もここから飛んでくるのだから。
 ロシアと日本は密接につながっているのだ。
 遠い国だと思っていたが、こうしてみると二つの国は近いのだと、日本はくすりと笑った。

 日本が焦らすものだから、せり上がってくる感覚に翻弄されてロシアは息も絶え絶えになっていた。

 「下処理はこれぐらいでいいでしょうか…」

 とつぶやいて日本が取り出したものを見て、ロシアは引きつった声を出した。

 「や…そんなの挿れるの…?」

 せっかくここまでほぐしてきたのに不安がらせてしまっただろうか。
 止める気はない、けれどロシアの意志を尊重しようと決めている。
 日本は改めてロシアと視線を合わせた。

 「莫大な負担を払って開発を始めたのです。失敗すれば私とてただではすみません」
 「後悔はさせないと言ったでしょう?私を信じて、最後まで掘らせてください」

 強い意志のこもった瞳に見つめられて、ロシアはとろんと瞳を揺らした。
 いつもは弱腰なのに、一旦ことを決めると日本の意志は強固だ。
 すべてを委ねてしまえばいい、ここまでロシアの身体を最優先にしてきた日本のことだから、悪いようにはしないはずだ。
 ロシアはこくりとうなずいた。

 感謝の呟きと共に唇を割って舌が押し入れられた。
 生温かい舌が震える舌を絡めとリ、口の中をなぞる。
 他人の舌を受け入れるなんて不衛生で気持ち悪いと思うのに、ぞわぞわする感覚を何故か気持ちいいものとして変換し始めたらしい、
 日本の舌になぞられるごとにロシアの舌や顎から力が抜けていった。
 はじめは、少しは抵抗感もあったのに、やがて日本の為すがままに翻弄されていた。



   ■   ■   ■



 このまま融けてしまいそう…

 うっとりと身体を投げ出すロシアの頭が載せられた枕にはたっぷりと唾液がしみこんでいる。
 麻痺した舌が口から少しはみ出し、半眼になった目の端からは滂沱の涙が流れている。
 虚ろな瞳にそれを止めようという意志はない。

 「あ、あ、ああ…」

 唾液を流し、涙を零し、汗にまみれて、身体中から体液を出しながら、もう一つ迸らせたい奔流がある。
 しかしそれは先ほどから日本によってせき止められていた。

 「ダメ、もう、我慢できないの…!」

 ロシアは切羽詰まった叫び声をあげた。

 ロシアの内部深くに侵入している鋭い切っ先は先ほどから動きを止めている。
 あと少し、あともう少し、その鋭いもので突いてくれたら、内部で暴れているエネルギーを昇華できるのに。
 一旦挿入を始めてからは、力強く性急に進められていた作業は中断していた。

 ねだるように腰を揺らすロシアを見やる日本の瞳も逸っている。
 期待に否が応にもあがる熱い息を押し殺しながら、日本はロシアをなだめた。

 「もう少しだけ、我慢してくださいね、」
 「出したいの、そんなの、も、いいからぁ…」
 「ロシアさんから出るものを少しでもこぼしたらもったいないですから」

 周囲を汚さないように、迸りを受けるためのシートを敷き詰めて準備は完了。
 我慢の限界を超えて震える双丘を掴んでぐいと進めた。

 「…ああっ…」
 「よく我慢しましたねっ、たっぷり出していいですよっ…」
 「は、あうっ、ひあああっ」

 岩盤の最後の一枚がガラガラと崩れていく。
 切っ先が内壁と擦れる、岩盤の感触がぬめりを伴うものに変わる、と、日本が穿った穴から黒い迸りが勢いよく噴き上がった。

 「すごいですっ…ロシアさんっ…はあっ…ほら見てっ」
 「そんなのもうどうでもいいイイイ!」

 もはや自力では方向を定めることもできず、ロシアは衝動に翻弄されるままに迸りを噴き上げ続けた。



   ■   ■   ■



 唾液と色々な液体がしみこんだ枕に顔を預けて、ロシアはぼーっと余韻に浸っていた。
 たくさん出したので腰の周辺がだるい。
 日本が、ロシアが出したものの後処理と、ロシア自身の後処理を丁寧に施している。
 もう何もかも任せきりにして、ロシアは安心して身を投げ出していることができた。

 色々な液体でまみれた手を清潔にぬぐってから、日本はいつまでも動こうとしないロシアの顔を無表情に(でも心配そうに)覗き込んだ。

 「…大丈夫ですか?」
 「あ…」

 乾いた指で前髪をさらりと梳かれる感触が気持ちいい。
 きょろりと瞳を動かしてその感触を与えた人物を見やると、真摯な黒い瞳にぶつかった。
 ロシアは頬を上気させて、蕩けるような笑みを浮かべた。

 「…すっごい、よかったぁ…」

 うっとりと余韻に浸るロシアの言葉の意味するところをとっさに把握し損ねた日本は、少し遅れて真っ赤になった。

 「い、いちいち感想を言わなくていいですから!」

 どうしてそんなに恥ずかしがるんだろう。
 よかったからイイって誉めたのに。

 「…………」

 淡い金髪の感触を楽しむように器用な手がロシアの頭蓋を行き来する。
 ぽふぽふと優しい感触がロシアの身体にじんわりと熱をもたらす。
 日本はしばらく無言のままロシアの頭をなでていたが(なんて優しい目をするんだろう!)苦笑まじりに念押しした。

 「…私が莫大な投資をしてやっと掘り当てたんですから、中国さんに横流ししちゃ嫌ですよ」
 「分かってるよぉ…」

 ぽわんと幸せそうに微笑んで、ロシアは頭を撫でる手をきゅっと捕らえ、そのまま頬に持っていって頬ずりし始めた。
 常々大福のようだと思っている、ふっくらした頬の感触を感じながら、日本は仕方なさそうに笑った。

 (口約束なんかしても、どうせ聞き流してるんでしょうね…)

 約束を守れない国だと知っている。だがこうして懐かせているうちは、石油の供給が止まることはないだろう。

 この国に国民の皆が不信感を持つのも無理はない。
 もともと多くの(主に日本の側の)あきらめと妥協によって続いている二国間の関係。
 いい加減甘いと自覚している、けれど―――

 「ねえ、何考えてるの?」

 甘えた声で日本を呼ぶ、彼にとって絶対的な太陽を見つけたような、安心しきった顔を見ると。
 仕方がない、何度裏切られても(しかも裏切ることに毛の先ほどの罪悪感も抱いていない!)日本はロシアを切れないのだ。















日本は技術大国です。四十八手を生んだ国の本気をなめたらいかんです(黙れ)
え?彼らがやってるのはあくまでも油田開発ですよ?<しらじらしい
懐いてる相手には気前がよくなるロシアさんを想像してみました。

ウソをいっぱいついてるので本気にとらないでください(汗)



以下、どうでもいい補足説明。
タンチョウヅルは日本では留鳥ですがマナヅルがアムール川流域、オオハクチョウはコルイマ川流域などから飛んできます。
探鉱予定地(と思われるところ)からはちょっと離れた地域です。またバイカル湖もかなり離れてます。
湿地帯かどうかもあやしいのですが、調べ切れなかったので途中で現実とすり合わせることは放棄しました(敗北)
中国さんの名前が出ているのは、何年か前にシベリアから極東にパイプラインを引くことになったとき、
日本と中国が競り合って、ロシアさんが中国君にあげる分を優先するねって発表してたから。
両方にあげるのは無理だから、日本君は欲しかったら東シベリアを掘ってねって言ってたので(大雑把過ぎです)。
東シベリアに石油が埋まってるらしいことは知られていたので権益だけは押さえたけど権利者はパイプラインがないなら掘る意味ないからと開発せず、
政府は石油が出ないとパイプラインは通せないよって言って通さずで互いに相手の出方を伺ってなかなか開発が進まないので、
ロシアとしては日本や中国韓国などがお金を出してパイプラインを敷いてくれたり新規油田を開発してくれたら万々歳だと思われます。
莫大な投資をして開発して軌道に乗ったところで接収されないことを願います(不吉なことを言うなと)