ラッコについて調べてみました。

ラッコは3亜種(アラスカラッコ/カリフォルニアラッコ/クリルラッコ)
このうちクリルラッコはロシア〜日本に生息していましたが、乱獲で絶滅寸前に
(択捉島のラッコはイギリスさんとこの商人一人に獲り尽されて絶滅しました)
(北の海に住んでいるラッコは皮下脂肪がほとんどない代わりに
 毛皮がほわほわで温かくコートの材料として大変珍重されました)
で、これではいかんと米英露日でラッコを保護する条約を結ぶのですが
(獲り過ぎたのは露や英なのに)なぜか日本君だけが不利な条約に。
当時の日本はまだ小国だったため拒否することができなかったんですね。
イギリスが入っているのは当時の植民地カナダにラッコがいたからです。

そもそも
アメリカくんは鯨と友達になりに日本まで来ましたが、
ロシア様はラッコを追って日本に来たようです。
そしてアイヌの皆さんに大変過酷に接して恐れられたようです。
そのためか、上司から日本君と接するときには
紳士的に接するようにとよぉ〜く言い含められました。
頑張って猫かぶってたけどフラれたんですね…(ロシア様…涙)

そうそう
露日的に残念なことに(笑)日本へのラッコ輸入はほとんどアメリカさんから
(そうか…可愛いもので釣ったのはアメリカさんだったんですね)
ロシアラッコは某高いところにある水族館の個体しか確認できませんでした。



日本の北海にラッコが戻ってきてるようですね!(嬉)
1997年のラッコ会議で日本のラッコ生息数は1個体以上となっていました。
(一頭って…生息って言えるんですかね?)