とるにち練習帖

企画概要:トルコさんは男前だと思ってます。土日も相当好きなのですが
オッサンを書くのが下手で難関なので妄想の数を重ねて土日に慣れようという企画。
土日であれば形は問わず毎日は無理かもしれないけどできるだけ書いてみる(目標)

期限:あきらめがつくまで

注意:素顔も恋愛もばんばん出ます。友情も好きです。大変不親切なつくりです。


































3/10

相手のいないカプ絵再び。仮面に慣れたいです。
桜、結構頑張ったのにつぶれちゃいました…(くっ)

3/7

相手のいないカプ絵(笑)トルコさんならチューリップ
日本君は桜で露様はヒマワリ…他に特徴的な花がある国はありましたっけ…?

2/26
土希日でしかもパラレル…うーん微妙な出来です…(練習中ですから)





仔希をダシに使おうとする土さんでごめんなさい…!乙女日本(?)に違和感orz
「盆栽の友」つながりだったらいいなと(植物好き仲間)
互いに同い年ぐらいだと思ってるけど実は10歳ぐらい離れてると萌えます(もちろん土さんが年下)

2/20
耽美とるにちに挑戦(無茶)それなりに危険物です。



 真っ赤な薔薇の海の只中をつま先の反り返ったスリッパが掻き分け進んでいく。ヴェニスの水路を進むゴンドラのように。スリッパが真っ赤な薔薇に触れるたびに甘い香りがふわっと漂う。床には花首で折られた薔薇の花が敷き詰められていた。職人の手による精巧な模様の絨毯は薔薇に覆われて見えない。見回すと部屋のあちらこちらに黄金の装飾が施されている。この部屋は屋敷で最上級の部屋で、今は大事な人のために当てられていた。
 植物が好きだという彼のために毎日薔薇を届けている。喜んでいるかは分からない。花を手折るのは可哀想だと―――あるいは不経済だと怒るかもしれない。この国は彼の国のように潤いにあふれた土地ではない。薔薇を育て咲かせるまでには膨大な手間と金がかかっていた。それを男は惜しげもなく、毎日この部屋に持ち込んだ。彼が喜ぶのなら何だってする―――…それは偽らざる気持ちだった。
 彼は寝台の上に手足を投げ出し横たわっていた。気配に敏感な彼は―――ことに今は敏感さを増しているので―――男が来たことに気付いているはずだ。だが微動だにしない。酔ってしまいそうな赤薔薇の海と彼の印象はそぐわなかった。清浄な白と全てを飲み込む黒。それが彼の色だ。赤薔薇は自分の好みだ。しかし赤色というのは生命力を掻き立てる色でもある。コーカソイドとは違う青白い肌を持つ彼に少しでも元気を出してもらいたい。周囲との関係に悩み苦しみ、たまに消えてしまいそうな印象さえ受けるが、男は彼を失うことを想像しただけで気が狂いそうになる。
 やがて寝台にたどり着いた男はひざまずき、彼の手を取り口付けながら、恭しく言葉を捧げた。あんたのためならなんだってする。いつも濡れたような黒い瞳の表面に間抜けな男の姿が映る。潤んだ黒い瞳は何を考えているのかうかがい知れない。黒々とたゆたい全てを飲み込む海のようだ。あんたの瞳に溺れちまった哀れな男に何か一言かけてやってはくれやせんか?むっつりと黙り込んでいた珊瑚の唇が震え、男は歓喜に震えた。
 「…離してください」
 「は」
 男は恭しく唇を離し、青白い手をシーツの上に横たえた。彼の言葉を聞いて、彼の言葉を実行することは喜びだ。たとえそれが男を拒否するものであっても。さあ次は何をご所望で?あんたのためならなんだってしてやりてぇんだ。熱っぽくささやく男を彼はきつい目で睨んだ。
 「私のためだというならここから出してください」
 「それはできない相談でさあ、そしたらアンタ、帰っちまうつもりだろ?」
 「当たり前です、こんなところで休んでいる暇はないのです」
 それだけは聞くことができない。彼の言葉を叶えてやることができない男は苦しくてならない。毎日のように続けられる問答だ、彼も答えは分かっているはずだがそれでも毎日のように同じ願いを願った。
 「あなたのことは友人だと思っていたのに…こんなことが許されると―――」
 彼は苦しげにうめいた。
 「いけねぇ、動くと傷が開きます!」
 起き上がろうとした彼の身体に巻かれた包帯から血が滲んでいることに気付いて男はあわてた。床一面の薔薇の香りでも隠しきれない血と消毒薬の匂いが立ち込める。
 「あなたという人は…!」
 重傷を負った身体は男の力にかなわず寝台に押し戻された。じくじくと血が滲む。抵抗は結局寝台に縛り付けられる時間を長くしただけだ。彼は男を見やった。その瞳にあるのは怒りではなく悲しみ。
 男は外で負ってきたばかりの傷口からだくだくと血を流し、それでも幸せそうに笑ってみせた。
 「あんたのためなら何だってすると言ったろ…あんたのためなら俺は悪魔に魂を売れる…いや、悪魔にもなれるんだ」

 こんなことを彼は望まないとわかっている。
 一度失ってしまった信頼を取り戻せているのかとずっと疑心暗鬼だった。だから傷ついた彼が自分を頼ってきたとき、重傷を負った彼を見て狂いそうなほど動転したけれど、同時に意識を失うほど傷ついた身を預けてくれたという事実に歓喜した。彼の信頼は値千金。自分のほかにそれを勝ち得たものはわずかに二人だけだ。再び彼の信頼を失うのは恐ろしい。だが彼を喪うのはもっと恐ろしい。ひと時の避難場所を求めてきた彼を閉じ込めて、男は剣を取った。
練習中なので無茶なのも書いてみようかと。耽美はスキル的に無理でしたが。
トルコさんはこういうのも似合うと思います<理由:仮面がファントム
トルコさんのほかに日本君が信頼してるのはイギリスさんとドイツさんだと思います。

2/17


おくればせながらバレンタインとるにち



目指したのはおさとうたっぷり(を意識してピンクにしてみたですよ<無駄なあがき)



最終的にここ(あーんvv)にいきたかったのですがどうつなげたもんだか…たどり着けなかった…オアシスは遠いです。

2/15
ちょっと色々あって更新できないのでお茶を濁します
土日アイコン?(笑)
超短編再利用土→日
超短編再利用土←日
2/14



2/13

弁慶と牛若@五条大橋で土日は萌えじゃないか!?と思ったので実行してみました。
パラレルパラレル〜♪これの前に2頁あるのでできれば(汗)明日追加します<ちからつきた
戦う土日は萌えです。背中合わせで護り合うのもいいけど真剣勝負もいいvv

2/12

背中を預けられる関係って素敵!と思って妄想したのに何かこういうことになりました。
旅団にさらわれた日本さんを助けに来るヒーロー(あー)日本さんは手足を拘束されてます。
以前試しに書いてみた土日が暗くてトルコさんいいとこなしで申し訳ないと思っていた影響かもしれません。
辛い時期を過ぎて強固な信頼で結ばれてる関係っていいですよね。妄想妄想。