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1.ダメージ部分の旧塗膜をディスクサンダー(#40〜#60ペーパー)を使い剥離する。
2.剥離した周辺塗膜をダブルアクションサンダー(#120ペーパー)を使用して更に約3p幅のフェーザーエッジを作ります。同時に1.のペーパーの目消しを行います。 |
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3.研磨が終了したら、脱脂します。(金属素地に付着している、油分、ほこり等を取り除く。) |
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4.鈑金パテに専用硬化剤を規定量配合し、空気を巻き込まないようによく混ぜ合わせる 5.脱脂した、素地に一度に厚く付けないでなるべく空気を巻き込まないように、数回に分けてパテ付けをする。 6.付け終わったら十分乾燥させる。 |
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7.研磨にはいる前に周りに傷が付かないようにマスキングをする。 8.マスキングが終わったらサンドペーパー#60、#120、#240で順序に鈑金パテの余分な部分を研磨していく。 9.最後に旧塗膜の研ぎ出し面を段差がないようになめらかなスロープ状にしておきます。 |
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10.鈑金パテを研磨し終わったら、下塗り塗装をするためにマスキングを行います。(ガラス、タイヤ、窓など、オーバースプレーをさけるため行います。) |
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11.マスキング(しわにならないように気を付けてください)がきっちり終わったら、下塗り面を脱脂しプライマーサフェーサーを斑が出来ないようにスプレーをする。
※プライマーサフェーサー:パテ付け面や旧塗膜のペーパー傷を埋め、均一な塗面に仕上げるとともに、上塗り塗料の付着性、耐久性を向上させる塗料です。(下塗り用) |
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12.プラサフ(プライマーサフェーサー)をスプレー後、十分に乾燥させてから研磨を行います。
13.プラサフの研磨が終わったら、隙間や内側のゴミをきれいに取り除きます。 |
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14.研磨面をきれいに脱脂したら、オーバースプレーをさけるためにマスキングペーパーできっちりマスキングをします。 |
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15.なお、私どもでは、塗装時にゴミ、埃の付着をさける為に静電気除去エアをスプレーしてから、上塗り塗装を行います。 |
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16.さあ、いよいよ本番です。もっとも気を使う場面です。(ゴミ、埃など付かないように塗装ブースは事前にきれいに清掃しておきます。)出来るだけ均一に薄く塗り一度に厚塗りせずに、数回に分けて塗り重ねていきます。そうすることによりきれいに仕上がります。
※塗装色: |
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17.上塗り塗装後、塗膜性能の向上と乾燥時間の短縮の為、乾燥設備を使用し、じっくり乾燥させます。(塗料及び、含有シンナーの種類により、乾燥時間は異なります。) |
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18.塗膜が、完全乾燥したらコンパウンド(中目→細目→極細め→超微粒子)で塗装面を磨き仕上げます。塗装面と全体がなじんできたら、車全体をきれいに洗車して出来上がりです。 |
◎ 初めての方は、少々分かりづらかったでしょうか?塗装の作業工程はこんな感じです。