電源ユニット 
115Vにセットしなければなりません。間違えると最悪の場合
電源ユニットやほかのPCパーツが故障する可能性があります。
Pentium 4を使用するなら
ATX12Vの4ピンコネクタを持った電源ユニットが必要
ATX12Vの4ピンコネクタ
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マザ−ボ−ドに各電源コネクタを接続した写真
ATX電源コネクタ
AUX電源コネクタ
ATX12Vコネクタ
Pentium4対応の電源ユニットでない場合でもATX12V変換
ケーブル(下の写真)を購入することにより対応できますが
Pentium4対応電源ユニットを使われる事を推奨します
主要パーツにおける最大消費電力の目安
CPU Pentium 4/3.40EGHz Prescott 103.0W 約50W〜115W消費
マザ−ボ−ド ASUSTek P4P800 約20W〜30W 約20W〜30W消費
メモリ PC3200 256MB×2 3W×2 約2W〜3W消費
グラフィクスカ−ド GeForce 6800 Ultra 100W 約50W〜100W消費
HDD Hitachi/IBM  HDS724040KLSA80 9.6W 約10W〜30W消費
DVD-RW BUFFALO  DVSM-D5816FB 25W
FDD MITSUMI  D359M3D 1.6W
ケースファン 2個 4W×2
合計電源容量 約290W程度 最低350W 400W以上のユニットを推奨
電源容量とは,その電源ユニットからマザ−ボ−ドや周辺機器にどれだけの電力を供給できるかを示す値です。
「300W電源」とか「400W電源」などとよくいわれますが,この「○○W」というのがトータルの電源容量を表しています。

注意点
 400W電源ユニットの表示の場合、通常連続して取り出せる定格出力が400Wである事を意味します。
 しかし中には、瞬間的に供給できる最大出力(瞬間最大出力)で製品型番を表記しているユニットもあるようです。
家庭用に供給されている100Vの交流電源から、コンピュータ内部で必要となる直流電源に変換するためのユニット。
コンピュータ機器は直流電源によって動作するため、この変換ユニットが必要になります。

電源ユニットを単体で動作確認をされる場合は こちら です。

パワースイッチの動作確認をされる場合は こちら です。
230Vと115Vの切替スイッチ
電源ユニットに付属している、コネクタの種類 用途
内蔵ドライブ用
電源コネクタ(大)
ハードディスクや
内蔵用CD/DVDドライブ
で使われる電源コネクタ
内蔵ドライブ用
電源コネクタ(小)
フロッピードライブなどで
使われる電源コネクタ
ATXメイン電源コネクタ
        (20ピン)
ATXやmicroATXなどに
対応したマザーボードの
メイン電源コネクタ
SSI EPS仕様
ATXメイン電源コネクタ
        (24ピン)
メイン電源コネクタ
ATX12Vコネクタ
        (4ピン)
ATXマザーボード用
電源コネクタの1つでPentium 4など大電力を
消費するデバイスの
ために設けられている
EPS12Vコネクタ
        (8ピン)
Pentium など大電力を
消費するデバイスの
ために設けられている
AUX補助電源コネクタ 消費電力が大きい
ATXマザーボード向けに
規定されている追加用
の電源コネクタ
シリアルATA電源コネクタ シリアルATA対応
ハ−ドディスクで使われ
る電源コネクタ
PCI-EXPRESS用
6ピン電源コネクタ
ビデオカードで使われる
電源コネクタ
-
Pentium 4を使用するなら、ATX12Vの4ピンコネクタを持った電源ユニットが必要(Pentium 4対応電源ユニット)です。

Intel 955/945系/925/915系マザーボードを見ると、メイン電源の仕様が従来の20ピンではなく、24ピンのタイプに変更されており
注意が必要です。

参考事項 某PCショップに電源に関して問い合わせました
2004/06/18 現在 Intel 915系を使用した、ショップ販売のPCではマザーボードの24ピンのメイン電源コネクタに
従来の20ピンコネクタを差して稼動しているとの事です
@ ATX電源ユニットの出力電圧
   ATX電源は、電圧にすると+12V、+5V、+3.3V、−5V、−12V、+5VSBという合計6系統の出力があります

A 電圧 用途(電力供給先のパーツ)
   +12V  各種ドライブのモーター、PCIスロットなど
   +5V    マザーボード上のロジックIC、各種ドライブ、PCIスロット、プロセッサ・コアなど
   +3.3V   メイン・メモリとその周辺回路、PCIスロットなど
   −5V    ほとんど使用されていない
   −12V   ほとんど使用されていない
   +5VSB  ソフトウェア・パワーオン/オフ、Wake On LANなどパワー・マネジメントに関係する回路

    以上合計6系統の出力が規定されています。

B 電源ユニットは通常ケースに付属しています。大きい容量の電源ユニット程余裕があります。
   しかし周辺機器等の消費電力を合せたトータルの容量が電源ユニットの電源容量に足りていても
   特定の出力電圧の容量が足りなくなる場合があります。
   
   それは、電源ユニットが各系統(6系統)に供給できる最大電量値は各電源ユニットによって決められているからです。
   
   特に重要なのが、+12Vです。
   Pentium 4対応マザーボードやAthlon 64対応マザーボードのほとんどが、CPUの電力供給を主に+12Vから行っています。
   さらに、外部電源供給を必要とするハイエンドビデオカードやHDD・CD-ROMドライブなども+12Vを利用しています。
   
   将来PCのアップグレートを考えておられるのであれば、+12V出力が20A以上のユニットを推奨します。

   電源ユニットによっては(ATX12V V2.2)、+12V出力が2系統から4系統になっているものがあります。
   +12V1 +12V2 +12V3 +12V4 と表記されています。


   
タイプ EG425P-VE V2.0
I/P 入力電圧範囲 95V~135V or 180V~265V(スライドスイッチ選択)
Iin=100/240Vac 6.7A 〜 3A

周波数

47Hz〜63Hz

入力電流

60A 115V / 230V max. during cold start

O/P

出力電圧(DC)

誤差

出力総電流(最小/最大)

+3.3V

50mV

±5%

0.5A / 30A

+5V

50mV

±5%

0.3A / 30A

+12V1

120mV

±5%

0.5A / 18A

+12V2

120mV

±5%

0.5A / 18A

-12V

120mV

±10%

0A / 0.8A

+5Vsb

50mV

±5%

0A / 2.5A

+12V total

29A

Total Power

420W



C ケ−スを購入される時は、ケ−スのデザインのみにとらわれず、電源ユニットについてよく相談しましょう。
   
2005/07/18
最近のマザーボードには、AUX電源コネクタ
は搭載されていない事が多い
GIGABYTE製品の24ピンコネクタには拡張された4ピン部分に
シールが貼られており、従来の20ピンのATX電源でも使用できることをアピールしているようです。
某PCショップコメント
EPS12V(24ピン)に対応した電源が正式対応になります。
現在主流のATX12V(20ピン)で動作できる組み合わせもありますが
正式対応しているEPS12V電源へ変更されることをオススメします。

最新のユニットではメイン電源コネクタは24/20ピン両対応になっています。