メモリ テスト
          
(Memtest86)
トップペ−ジへもどる
2008/03/06
メモリは認識しているが、Windows 2000/XPのセットアップで、CD-ROM からのファイルコピーに失敗する場合や
起動途中あるいは起動後に落ちたり又は動作が不安定な場合等は、一度メモリを疑ってみてください。

(メモリが認識できたのはメモリ基盤上にあるメモリ情報が格納されているSPDからの情報によるものです)

Memtest86(Memtest86 3.3 Release 12/Jan/2007)はメモリをチェックするための無料で使う事ができる
ツールです。(最新は、Memtest86 3.4a Release  27/Dec/2007 です)

最新のチップセットマザーボードで、正常に動作しない場合は、memtest86+ を導入して下さい。

Memtest86はWindows等のOS上で動作するソフトウェアではなく、FDD または CD-ROM から起動させて
使うソフトウェアです。



1 Memtest86 FD版の作成

http://www.memtest86.com/ からファイルをダウンロードします

 

 「Download - Pre-Compiled Memtest86 v3.3 installable from Windows and DOS」 をダウンロードします。

 

 

 Zip形式で圧縮されていますので、解凍ソフトを使用します。
 
 

 解凍すると4個ファイルが現れます。

 

 フォーマット済みのFDを用意します

 

 「install.bat」をダブルクリックして実行します

 

 インストールするドライブを指定します
 「Enter target diskette drive:」 の後に「a」を入力して「Enter」
 FD を挿入してから「Enter」を押します


 

 インストールが終われば、自動的に終了します


2 Memtest86 CD-ROM版の作成

 「Download - Memtest86 v3.3 ISO image (zip)」 をダウンロードします。

 

 Zip形式で圧縮されてるので、解凍ソフトを使用します。

 

 解凍すると1個のISOファイルが現れます。

 

 ライティングソフトでCD-R(CD-RW)に書き込みます。
 写真ではB's Recorder GOLD を使って「トラックとして登録」でライティングを行っています。

 

 


3 Memtest86の実行

 FDD 及び CD-ROM から起動させるには、事前にBIOSで起動順位をHDDより先に起動するよう
 設定しておく必要があります。

 起動しますと、下記の画面が出て、自然にテストが♯1♯2♯3・・・・・と始まり、テストは繰り返し
 実行されますので、終了させるには「Escキー」を押します。

 エラーがあると、下半分の空白欄に内容が表示されます。
 エラーが表示されればメモリに何らかの問題を抱えている可能性が大だということになります。
 メモリの不良かあるいはマザーボードとの相性になると思われます。

 正常時
 

 不良時