2015年
04/02  江戸東京博がリニューアル 天守閣の模型もお目見え

共同通信より。江戸東京博物館公式サイト

04/03  英の路上芸術家のガザ作品がたったの2万円…「だまされた! 取り返したい」

英国の路上芸術家バンクシーが、パレスチナ自治区ガザで戦闘によって破壊された家屋のドアに描いた作品が、700シェケル(約2万1千円)で売却されていたことが分かった。ロイター通信などが3日までに報じた。バンクシーの作品は通常、50万ドル(約6千万円)以上で売買されるという。
売却した男性は、作品の価値もバンクシーについても知らなかったなどと話し、「だまされた。取り返したい」と訴えている。
購入した男性は「保護するために買った」と説明。バンクシーの作品を所有することが夢だったとして、返却するつもりはなく「現段階で」売却する気もないという。

産経新聞より。

04/06  幻の狩野探幽「八尾狐図」発見 明治維新で流出、京都で公開

京都新聞より。「八尾狐図」は「桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち」展で公開。京都国立博物館で4月7日(火)〜5月17日(日) 「特別出品 狩野探幽筆 八尾狐図のご紹介

04/06  画家・片岡球子さんの新資料公開 渡欧時の模写など

共同通信より。「7日から東京国立近代美術館で開かれる「片岡球子展」で一部が公開される」とのこと。5月17日(日)まで開催。

04/11  喜多川歌麿の「中国の仙女」 肉筆浮世絵、珍しい画題

共同通信より。「ロジャー・ウェストン氏が昨年、米国内で購入した」とのこと。ウェストンコレクションで肉筆浮世絵といえば「肉筆浮世絵-美の競艶 浮世絵師が描いた江戸美人100選」展が開催されますね。会場は大阪市立美術館北斎館上野の森美術館。 展覧会公式サイト

04/11  奈良・春日大社と唐招提寺も被害 油か、6府県27カ所に

共同通信より。

04/20  等伯の屏風、精緻に竹と猿 京都造形芸術大が発見

京都新聞より。「9月19日からの石川県七尾美術館の開館20周年特別企画展「長谷川等伯の水墨画を中心に」で公開される」 10月25日まで。

04/24  開館間近のホイットニー美術館、報道陣に公開 ニューヨーク

AFPBB Newsより。

04/24  奈良、文化財の油被害は修復可能 予算確保し作業

共同通信より。

04/25  大分県立美術館がオープン 5千点収蔵、坂茂氏が設計

朝日新聞より。

04/25  「たばこと塩の博物館」が移転、展示面積2倍に

日本たばこ産業(JT)の「たばこと塩の博物館」が25日、東京都渋谷区から墨田区に移転してリニューアルオープンする。
展示スペースが従来の2倍となった一方、子どもがたばこの常設展示室を通らなくても済むように上階に配置するなど、展示する階にも工夫を凝らした。
渋谷・公園通りで35年間にわたって親しまれてきた同館は、建物と設備の老朽化や収蔵・展示スペースの不足を理由に、墨田区のJT所有地への移転が決定。2013年9月から休館していた。
リニューアルされた同館は5階建てで、3階にたばこ、2階に塩の常設展示室が設けられる。

読売新聞より。

04/25  正倉院敷物「ヤギの毛」でなく「羊毛」…再修正

奈良市の正倉院に伝わる獣毛で作った敷物の宝物「毛氈」に羊毛が使われていることがわかり、宮内庁正倉院事務所(奈良市)が23日発表した。
同事務所は1975年の初めての調査で羊毛とした毛氈の材質を、1994年の2度目の調査で「カシミヤに似た古品種のヤギの毛」に修正。今回、さらに詳細に調べた結果、以前の羊毛に再修正した。ほかの宝物では鹿や馬、ウサギ、イノシシの毛の使用も確認されたとのこと。
フェルトは、ヤギや羊の毛に湿気や熱を加え、強い圧力をかけることで収縮させ、それぞれの毛を強く絡ませて布状にしたもの。正倉院には中国・唐や中央アジア産などとされる、色鮮やかな「色氈」17点、植物文様の「花氈」37点などの毛氈が収蔵されている。
今回は、2012、14年に専門家5人が43点の毛氈を調査。電子顕微鏡で獣毛の表面や断面を調べ、中央アジアや中国産の羊毛に酷似していることが分かった。カシミヤでフェルトを試作した結果、毛が細く、耐久性も低いためフェルトにしにくいことも確認。正倉院宝物の毛氈は全て羊毛と判断した。
また、筆18点と伎楽面46点に使われた毛の材質も鑑定。752年に東大寺の大仏開眼会で使われた「天平宝物筆」の毛は鹿で、飾りとみられる鳥の羽根も確認。これまでナガスクジラのひげとみられていた、僧侶が権威を示すための仏具「麈尾」の毛はイノシシと判明した。

読売新聞より。「調査成果は、正倉院紀要第37号に掲載。同事務所のホームページ(http://shosoin.kunaicho.go.jp/)で閲覧できる」