2001年
02/09 芸術新潮初の別冊「暮らしを遊ぶ術」刊行
「芸術新潮おたのしみ特別号」と冠した「暮らしを遊ぶ術」がこのほど、新潮社から刊行された。1950年創刊の同誌で、初めての別冊だという。誌面では、白洲正子らの知られざる一面を紹介している。
ちょっとした紹介記事から抜粋してみました。「太陽」や「サライ」っぽいな〜と、ついつい思ってしまいました。
02/18 イメルダ夫人 あの靴と再会
マルコス元フィリピン大統領の妻、イメルダ夫人が収集した靴の博物館が16日、マニラ首都圏マリキナ市にオープンした。展示品はイメルダ夫人のサイズに合わせ特注されたディオール、シャネルなど高級ブランドのハイヒールや、著名人の靴350足。同国有数の革靴生産地であるマリキナ市の肝いりで開館にこぎ着けたもので、観光客誘致を狙っている。
開館日のこの日はイメルダ夫人も駆けつけ、自身のコレクションの一部と15年ぶりに「再会」。展示品を手にとりながら、感慨深げな様子だった。
博物館ということで入れてみました。久しぶりに名前きいたな、イメルダ夫人。
02/19 バルテュス氏死去
フランスのラジオ放送によると、18日、スイスの自宅で死去。92歳。
パリ生まれ。本名はバルタザール・クロソウスキー・ド・ローラ。20世紀で最も優れた写実主義の画家とされ、人物や動物の繊細な描写で知られた。存命中にパリのルーブル美術館に絵が展示された数少ない画家だった。
バルテュスって、結構最近教育テレビで見たのに。江國香織さんが自宅まで訪ねていった番組で。作品に照明あてて撮ろうとしたら、怒ったんですよバルテュス。
02/21 法隆寺・五重塔 心柱は594年伐採
世界最古の木造建築として知られる奈良県斑鳩町の法隆寺五重塔(国宝)の心柱は、年輪年代測定によって594年に伐採された木材であることがわかったと、奈良国立文化財研究所が20日発表した。
607年(推古15)創建とされる同寺については、明治以来の論争を経て、670年(天智9)に全焼した後、8世紀初めごろまでには再建されたとの説が定着している。しかし、今回の測定結果は創建当初からの心柱が残っている可能性を示しており、論争が一気に再燃することになりそうだ。
02/28 タリバンが彫像破壊令
アフガニスタンを実効支配するイスラム原理主義勢力タリバンの最高指導者ムハンマド・オマル師は26日、布告を出し、偶像崇拝を禁じるイスラム法(シャリーア)に反するとして、仏像など国内のすべての彫像を破壊するよう命じたと、タリバンのラジオなどが伝えた。同国中部バーミヤンの二大石仏など貴重な文化遺産も破壊の対象になるとみられ、ユネスコは同日、タリバンに対し、文化遺産の保護を求める緊急声明を発表した。
オマル師、「破壊するのはただの石にすぎない」と語ったそう。う〜ん…






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