AFPBB Newsより。
佐賀新聞より。
文化審議会は9日、三十三間堂の通称で知られる蓮華王院本堂(京都市)に安置される千手観音の大群像「木造千手観音立像」(京都・妙法院所有)など5件を国宝に、江戸時代の絵師・伊藤若冲が描いた代表作「紙本墨画果蔬涅槃図」(京都国立博物館保管)など美術工芸品50件を重要文化財に、それぞれ指定するよう文部科学相に答申した。極彩色の四神や十二支、天文図で石室を彩った奈良県明日香村の「キトラ古墳壁画」(国所有)も重文指定答申された。
「旧福島県立相馬中学校講堂」(福島県相馬市)など196件の建造物を登録有形文化財にすることも求めた。
読売新聞より。
京都新聞より。「名作の帰還 琵琶行・木蘭・秋桜老猿」展 白沙村荘 橋本関雪記念館で2018年3月17日〜5月13日
産経新聞より。
万博記念公園にある「太陽の塔」内部の一般公開が19日、始まった。
塔は岡本太郎の代表作。生物の進化を表現した「生命の樹き」(高さ41メートル)がある。万博閉幕後、原則非公開だったが、塔を管理する大阪府が2016年秋から補強工事を進めていた。生命の樹に取り付けられていた恐竜などの生物模型292体のうち183体も、修復するなどして展示される。閉幕後に行方不明になった地下展示室のオブジェ「地底の太陽」(高さ3メートル、幅11メートル)も復元された。
読売新聞より。入館は事前予約制 太陽の塔公式サイト
林武(1896〜1975年)が描いた絵9点が、20日までに見つかった。女性や花などが描かれ、いずれも未発表作とみられる。神奈川・湯河原で滞在していた家の主人に林が贈り、遺族が保管していた。
岩手日報より。
朝日新聞より。開館記念展「珠玉の村山コレクション〜愛し、守り、伝えた〜」 2018年3月21日から2019年2月11日まで5期にわたり開催 公式サイト
日経新聞より。
西遊記に登場する孫悟空のように、頭に輪をはめた猿の形をした中国・唐(7〜10世紀)の陶器(唐三彩)2個が、中国・河南省で確認されたとのこと。奈良文化財研究所(奈文研)などの調査で判明した。
いずれも猿の頭部を表した陶器で、幅5・1センチ、長さ5・7センチ。玩具か置物として使われたとみられ、頭の輪は、唐代に流行した密教の行者の装具と推定される。唐三彩の主要産地・河南省鞏義市の窯跡で出土したと伝わり、同省文物考古研究所が所蔵。奈文研が整理作業を行っていた。
孫悟空のルーツはよくわかっていないが、最も古いものでは、宋代(10〜13世紀)の絵図に、三蔵法師として知られる唐の高僧・玄奘の供をする猿が描かれているという。
読売新聞より。
京都新聞より。妙顕寺にて公開。 「春の特別拝観」2018年4月12日(木)まで。
朝日新聞より。
古代の女子群像を描いた板絵が見つかった鳥取市の青谷横木遺跡で、仏の顔とみられる絵が墨で描かれた木札が出土していたことが県埋蔵文化財センターへの取材でわかった。疫病などの災厄を祓祭祀に使われた「人形」とみられるが、仏が描かれるのは珍しいという。
同センターによると、木札は、長さ18センチ、幅3・1センチ、厚さ6ミリ。板絵が見つかったのと同じ2015年度の同遺跡発掘調査で、古代山陰道の遺構に沿った盛り土から出土した。同じ場所から見つかった木簡に書かれた年代などから、木札は7世紀末から10世紀後半に作られたとみられるが、材質は分かっていないという。
読売新聞より。
AFPBB Newsより。