毎日新聞より。
京都新聞より。
朝日新聞より。
産経新聞より。
神戸新聞より。
AFPBB Newsより。
競売会社クリスティーズが15日に米ニューヨークで行った競売で、中国・南宋の油滴天目茶碗が、1170万1000ドル(約12億円)で落札されたとのこと。同社によると、宋時代の碗としては史上最高落札額だという。
油滴天目茶碗は、東洋陶磁の名品を集めた安宅コレクションなどを経て、中国陶磁器を収集する日本人コレクターが所有していた。1935年、輸出に文化庁長官などの許可が必要な重要美術品に認定されたが、2015年9月に取り消されていた。
読売新聞より。
千利休の高弟で、武将茶人として知られる古田織部の親族の家譜に、徳川秀忠が織部に武家流の茶の作法を定めるよう命じた記述があることがわかった。従来の通説では、利休の没後、豊臣秀吉が町衆の茶道を武家流に改めるよう織部に命じたとされていた。
史料は「本家系譜 古田氏」(大分県・竹田市立歴史資料館所蔵)で、織部の親族にあたる豊後古田家の歴史を江戸後期にまとめたもの。家譜では、慶長10年(1605年)4月5日、織部宅を訪れた徳川秀忠から、利休が伝えた茶法は武門の礼儀にかなわないので、茶法を改めよと命じられた、と記されているとのこと。
読売新聞より。史料は、京都市北区の古田織部美術館で17日から始まった「古田織部の実像」展で公開。同展は来年1月15日まで。
東京都墨田区は23日、区ゆかりの浮世絵師・葛飾北斎の作品を展示する「すみだ北斎美術館」の展示概要を発表した。11月22日にオープン、開館記念展として、約1世紀にわたり海外に流出していた北斎の肉筆画「隅田川両岸景色図巻」などを展示するとのこと。同館は、地上4階、地下1階建て(3278平方メートル)の鉄筋コンクリート造で総工費は約34億円。北斎の浮世絵や肉筆画など約1500件を収蔵し、交代で展示スペースに並べる。開館記念展では、この中から北斎の名作約120点を公開する。常設展示室では、北斎の作品を拡大した大画面の映像で見られるコーナーや、北斎の住まいを再現したコーナーなどを設置。代表作の一つ「冨嶽三十六景」のレプリカなども並べる予定。
読売新聞より。見出し「幻の絵巻」関連記事:2015年3月4日スクラップ「北斎肉筆の隅田川 幻の傑作、墨田区取得へ」(東京新聞)
すみだ北斎美術館 開館記念展「北斎の帰還−幻の絵巻と名品コレクション−」 前期:2016年11月22日(火)
〜12月18日(日)、後期:2016年12月20日(火) 〜2017年1月15日(日)
沖縄県うるま市教育委員会は26日、世界文化遺産の構成資産の一つ「勝連城跡」から、3〜4世紀頃のローマ帝国で鋳造された銅貨4点が出土したと発表した。中国や東南アジアとの海上交易を通じ流入したとみられ、国内遺跡での出土は初めてという。
2013年度の発掘調査で10点が出土。14〜15世紀の地層から見つかった4点(直径1・6〜2センチ、厚さ1〜1・7ミリ)がローマ帝国時代の銅貨と推定された。うち2点には皇帝らしい肖像などの刻印が確認されたとのこと。
読売新聞より。
朝日新聞より。春日大社国宝殿開館記念展で公開するとのこと。期間は10月1日から10月31日まで。
※展覧会「春日大社の国宝−千年の秘宝と珠玉の甲冑刀剣を一堂に−」は2016年10月1日(土)から11月27日(日)まで開催。
朝日新聞より。2002年12月8日スクラップ「オランダでゴッホの名画2点盗まれる」(ロイター)の続報