2009年
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09/02 江戸時代の仏像盗んだ疑い、元住職を逮捕
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奈良県内の寺から仏像4体を盗んだとして、県警は2日、別の寺の元住職を窃盗などの疑いで逮捕したとのこと。容疑者は、京都市内の古美術商に4体を計十数万円で売却していた。 発表によると、6月28日から7月1日までの間に、同県山添村の住職のいない自作(じさく)寺から、千手観音像(高さ約45センチ)、不動明王像(同約60センチ)と脇仏2体(同約30センチ)を盗んだ疑い。仏像は江戸時代の作で、文化財指定は受けていないとのこと。 読売新聞。やはりこれは元住職というのが何とも言えない点。
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ブラジルの美術品修復師が、サンパウロ美術館所蔵のニコラ・プッサンの絵画に描かれたギリシャ神話の生殖力の神プリアポスに修正が加えられ、勃起した性器が隠されているのを発見したとのこと。 この絵画は1634−38年に描いた「プリアポスへの献納式で女装したヒュメナイオス」(縦1.66メートル、横3.71メートル)。女装したギリシャ神話の婚姻の神ヒュメナイオスが、プリアポスと踊る様子が描かれている。9月8日の一般公開に備えて8カ月前から修復が行われていた。 絵画はスペインの王族が保有していたが、ナポレオン戦争を受けて英国貴族の間を転々とした後、フランスの美術商の手に渡った。1953年に、サンパウロ美術館の創設者でブラジルの新聞王と呼ばれたアシス・シャトーブリアン氏が同美術商から購入した。 時事通信。
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時事通信より。
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共同通信より。表情に注目した記事「阿修羅像、本当は厳しい顔つき CTスキャンで復元成功」:阿修羅像の代名詞となっている憂いを帯びた表情と異なり、細面で厳しい顔つき。現在の顔は原型を忠実に写し取ったわけではなかったことが明らかになった。(9月8日付朝日新聞)
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共同通信より。
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共同通信より。
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共同通信より。
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安土桃山時代から伝わる大名物唐物茶壺が、ニューヨーク・クリスティーズで17日、66万2500ドル(約6千万円)でワシントンにある美術館に落札されたとのこと。 落札された茶壺の銘は「千種」で、高さ約42センチ。南宋―元時代に中国から伝わったとみられ、徳川綱吉ら代々の持ち主が判明しているとのこと。戦国時代の茶人・千利休が持ち主にあてた手紙がついているうえ、織田信長に重用された堺の茶人の今井宗久や、豊臣秀吉の側近として知られる茶人の神屋宗湛たちの茶会記にも登場する品だという。 朝日新聞。
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共同通信より。
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京都市の法観寺境内の発掘調査で白鳳時代(7世紀後半)の☆(せん)仏が見つかり、京都市埋蔵文化財研究所が18日、発表した。目鼻や光背が鮮明に残り、国内では最古級の出土例とみられるとのこと。表面には金箔も一部残っている。 塔南側の整地層から出土し、破片は縦9センチ、横5センチ。弥勒如来を中心に配した三尊の左脇侍とみられる。 ☆仏は型で仏を造形し、焼き固めたもの。中国・唐で流行し、日本でも8世紀前半まで作られた。今回と同型の☆仏は9例出土しており、遣唐使に随行した僧道昭(629〜700)が持ち帰ったものを元にしたとみられる。 ☆は、つちへんに「專」(専の旧字体) 京都新聞より。
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京都市の国宝・三十三間堂(蓮華王院)で、堂内の板壁に増える落書きを防ぐため、壁の大部分にベニヤ板をはめ込んでいることがわかった。窮余の策だが、寺側は事前に文化庁の許可を得ていなかった。京都府教委は、文化財保護法に触れる恐れもあるとして調査に乗り出す。 同法は、文化財の現状変更や保存に影響する工事の際は、各都道府県教委に相談のうえ、文化庁の許可を得るよう定めている。府教委は「文化庁と協議し、処置が文化財の保存に影響を与えるなら、取り外しなどを指導する」としている。 読売新聞。
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共同通信より。
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共同通信より。
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ルネ・マグリットが1948年に描いた「オリンピア」が24日、ブリュッセルのマグリット美術館から白昼強奪されたとのこと。「オリンピア」はマグリットの妻ジェルジェットを描いたもので300万ユーロ(約4億円)の価値があるとみられている。 美術館の館長によれば犯人は2人組の男。美術館の開館直後に押し入り、館員を中庭に伏せさせた上で、絵を守っているガラスのパネルを乗り越えて絵を奪ったという。 時事通信。
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共同通信より。
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共同通信より。
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共同通信より。
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