スクラップ--2001年11月

2001年

11/05　探幽「松鷹図」破損

二条城（京都市中京区）の二の丸御殿大広間にある江戸時代初期の絵師、狩野探幽作の障壁画「松鷹図」（重要文化財）の一部が破損していたことが4日、わかった。9月に催した音楽イベントの際、機材が当たったらしく、襖の部分に描かれた鷹の足元に穴が開き、約8cm四方陥没していた。

二条城は、中学校の修学旅行で行きました。そのときこの襖絵を観たと思うのですが、詳細は忘却の彼方です。ところで、襖の真ん前で音楽イベントは行われたのでしょうか。

2002年ワールドカップ日本組織委員会は9日、国内10開催地ごとに制作されたポスターを発表した。
熱心なサッカーファンとしても知られるアーティストの日比野克彦さんがボランティアで、約3ヶ月をかけて作成。開催地ごとのテーマカラーを基調とし、地元のシンボルがデザイン化されている。

ワールドカップまで、もう1年きってるんですよね。日本に運営できるのか、今もって疑問・心配。というよりポスター、テレビのニュースで見ましたが、素人目にはピンとこなかったです。

三越の包装紙が誕生から50周年を迎える。1951年に誕生した白地に赤の包装紙は、香川県出身の画家・猪熊弦一郎氏がデザインした。海岸に転がる石ころをモチーフにした包装紙の原画の題名は「華ひらく」で、猪熊氏は三越の手提げ袋や帝国劇場のステンドグラスなどのデザインも手掛けた。

三越の包装紙といわれて即座に浮かぶ、あのデザイン。既に普遍的な存在かも。それから、猪熊氏はＪＲ上野駅の壁画も手掛けていますね。

米同時テロの犠牲者の家族を支えようと、ニューヨーク市内の芸術家たちが26日、絵や写真などのオークションを開いた。
主催したのは、テロの後、市内の芸術家たちが設立したグループ「アート・フォー・アメリカ」で、芸術作品など約100点がオークションにかけられた。